レシピ
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通販サイト『漁師さん直送市場』では、ゾウリエビを宮崎県の漁師さん「豊漁丸さん」が産地から直送してくださっています。この度は、ゾウリエビとは?値段は?おすすめレシピとは!についてご紹介していきます。
みなさんは、「ゾウリエビ」というエビをご存知ですか?
履物の「ぞうり(草履)」!?と驚かれるかもしれません。
しかしこのゾウリエビは、知る人ぞ知る、幻の絶品エビなのです。
味は、人によっては伊勢海老に並ぶ、もしくは伊勢エビを上回るという評価もある味で、漁獲量で見ると伊勢海老よりも少なく、希少なエビとなっています。
獲れる数が少なく全国に出回らないので、「ゾウリエビを食べたことがある」という人は、伊勢海老以上にとても珍しいと言えるでしょう。
ここでは、そんな希少かつ絶品なゾウリエビについて、値段やレシピと共に詳しく説明していきます。
通販でゾウリエビを直販されている宮崎県の豊漁丸さんの商品一覧はこちらです。
<レシピ5選の一覧はこちらです>
高級エビと「ぞうり(草履)」。この2つのイメージは、すんなりとつながるものではないかと思います。
なぜゾウリエビという名前になったのかというと、ずばり、見た目がぞうり(草履)に似ているからです。
伊勢海老や他のエビとは違い姿は平べったく、色も茶褐色なのでぞうりに見えるということなんですね。
ゾウリエビは、房総半島から九州にかけての太平洋側と、奄美群島から沖縄諸島、台湾にかけて分布しているエビになります。
水深10~30mほどの浅い岩礁帯やサンゴ礁帯に生息しており、伊勢エビと住む場所も生活スタイルも似たような生態をしています。
昼間は岩陰に身を隠したり岩の表面でじっとして体を休め、夜になると餌を求めて活動し、貝類や甲殻類などの小動物を捕食します。
伊勢海老やサザエは、それらの漁獲を目的とした商業漁業が全国各地で行われていますが、ゾウリエビは商業漁業が行われておらず、また、個体数としてもゾウリエビの数は少なくなっています。
ですのでゾウリエビは、伊勢海老やサザエを狙った刺し網に“偶然”混ざって漁獲される希少なエビとなっています。
偶然水揚げされたゾウリエビは、まとまった量にはならない為、産地で消費されることが多く、市場への入荷は極めて希です。
特に内陸部の魚屋やスーパーで見かけることは、まずないといっても過言ではありません。
しかし非常に味のいいエビですので、見つけた際は「なんてラッキー!」と思い、なんとしても買ってみて欲しいエビであります。
ゾウリエビは大変美味しいと評価されるエビであり、中にはエビの中で最も美味しいと表現する人もいるほどです。
身は透明感のある白身です。
伊勢海老にも勝る味わいと言われる一番の特徴は、甘みが強い!ということです。
また、濃厚な旨みがあり、上品な味わいの伊勢海老よりも旨味を強く感じます。
お刺身で食べるととろける食感であり、加熱をするとエビらしくプリプリと歯ごたえがある食感になります。
「伊勢海老よりも美味しい!」と、伊勢海老と比べられることが多いゾウリエビ。
贅沢だけど、実際に食べ比べしてみたいと思われる方もおられるかと思います。
なんと宮崎県の豊漁丸さんはそんな願いを叶えるような『伊勢海老1kg&ゾウリエビ1kg【食べ比べセット】』を19,500円(税・送料込み)で2022年12月に販売されています。
通販【伊勢海老とゾウリエビの食べ比べセット】の商品一覧はこちらです。
宮崎県の豊漁丸さんがゾウリエビの水揚げがあるのは年中ではなく、限られた時期のみとなります。
2022年9月時点では、以下のような値段で商品を販売されています。
【食べ比べセット】伊勢海老&ゾウリエビ 値段 19,550円(税・送料込)『伊勢エビ1kg』と『ゾウリエビ1kg』で2種類のエビをお楽しみいただけます。
通販でゾウリエビを直販されている宮崎県の豊漁丸さんの商品一覧はこちらです。
新鮮なものはやはりお刺身が一番です。ゾウリエビ本来の甘味と旨味を堪能できます。
また、火を通しても身はあまり硬くならないこと、加熱することでゾウリエビ特有の風味が濃厚になることから、加熱料理にも向いています。
いちばん簡単な加熱調理法は塩茹でです。
茹でたゾウリエビの身は筋肉質で食感も良く甘味があり、エビらしい香りが豊かです。
また、殻や頭部ごと煮込んで作るお味噌汁は、ゾウリエビの濃厚なだしや風味を存分に味わうことができるおススメの調理法です。
なお、ゾウリエビの殻は硬く、多くの棘に覆われているので、調理の際には軍手をはめるなどして怪我をしないように注意してください。
ゾウリエビは殻が硬く、身を取り出すことが難しく思われるかもしれません。
youtubeの「料理の神様高橋かぶら」さんは、ゾウリエビを捌いてお刺身にする動画を分かりやすくアップしてくださっています。
<用意するもの>
・産地直送で取り寄せた新鮮なゾウリエビ
・キッチンバサミ
・包丁
詳しいレシピはこちらです。
身を取り出した後に、氷水にサッとくぐらせても良いですね。
ゾウリエビの塩焼きも美味しいです。
歯応えが増します。
<材料>
・産直通販で取り寄せたゾウリエビ
・塩
<レシピ>
①殻が固いため、ゾウリエビを縦半分に切ってから塩を振ります。
②魚グリルにて軽く焼き色が付くまで焼いて完成です。
食べる時は、スプーンなどで殻に添って身をすくい上げます。
身が出てきて食べやすいです。
香ばしいエビの香りと、甘い身と、程よく噛み応えある食感が絶品です。
塩茹でするとみずみずしさを保ちながらも弾力ある歯ごたえを味わうことができます。
<材料>
・産直通販で取り寄せたゾウリエビ
・塩
・キッチンバサミ
<レシピ>
①大きなお鍋に水2Lと、塩30g~40g(約大さじ2)を入れてお湯を沸かします。
②沸騰しましたら、洗ったゾウリエビを丸ごと入れて、7分ほど茹でます。
③茹で上がりましたらザルにあけ、火傷をしない程度まで冷まします。
④さばき方は、上記の「レシピ1.ゾウリエビのお刺身」を参考に同じようにさばいて身を取り出して完成です。
贅沢にゾウリエビを天ぷらにしていただきます。
油で甘みが引き立ちます。
<用意するもの>
・産地直送で取り寄せた新鮮なゾウリエビ
・天ぷら粉
詳しいレシピはこちらです。(天ぷらの作り方は動画開始から9分48秒後にあります)
ゾウリエビは出汁も美味しいので、残った殻や頭で作るお味噌汁はおすすめです。
youtubeの「【素潜り漁師】マサル Masaru」さんは、ゾウリエビのお味噌汁の動画をアップしてくださっています。
ネギやショウガを入れるレシピですが、なくてもゾウリエビだけでも美味しいです。
<用意するもの>
・産地直送で取り寄せた新鮮なゾウリエビの頭や殻
・ネギ(あれば)
・しょうが(なくてもOK)
・味噌
詳しいレシピはこちらです。(お味噌汁の作り方は動画開始から8分15秒後にあります)
絶品の味ながらも希少なゾウリエビの豆知識、値段、レシピについてレポートしてきました。
漁師さん直送市場では、宮崎県串間市の豊漁丸さんがゾウリエビが獲れた際には、ゾウリエビをお客様に直送で出荷してくださっております。
既にゾウリエビを購入されたお客様からも満足したというコメントを数々頂いております。
ゾウリエビにご興味を抱いてくださった方は、ぜひ一度ご利用ください。
ゾウリエビの値段について、『漁師さん直送市場』では2022年9月現在、以下の値段で販売されています。
【食べ比べセット】伊勢海老&ゾウリエビ 値段 19,550円(税・送料込)『伊勢エビ1kg』と『ゾウリエビ1kg』で2種類のエビをお楽しみいただけます。
通販でゾウリエビを直販されている宮崎県の豊漁丸さんの商品一覧はこちらです。
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