レシピ
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産直通販サイト、漁師さん直送市場を利用して、
愛媛県の三崎漁業協同組合さんから、天然 生ウニを直送して頂きました。この記事では、値段や豆知識やレシピについてレポートしていきます。
生ウニとは、トゲトゲの殻から身を取り出し、それを板に綺麗に並べた状態のことです。板ウニとも呼ばれます。
直送して頂いた三崎漁協さんの天然の生ウニも、木の板にずらりと綺麗に身が並べられていました。
殻から綺麗に身を取り出すことは、ベテランの技と共に、一つ一つとても手間のかかることです。
商品が到着してすぐにそのまま食べることができるので私たちはとても有り難いですが、板に綺麗に並ぶウニを見て、漁師さんにも感謝の気持ちが更に沸いてきました。
三崎漁協さんの生ウニは、高級飲食店さんからの注文も多くいただいています。
高級すし店や高級料亭で出される生ウニを、ご家庭でも是非ご賞味してみてください。
今回通販で取り寄せたウニはナガウニ科ムラサキウニ属となります。
産直通販で生ウニをお取り寄せする際、どのようなイメージをお持ちでしょうか。
やはり高級品というイメージもあるかもしれません。
高級な理由はいくつかあります。
・成長には時間がかかり、生まれてから食べる大きさになるまで約3~5年程かかる。
・養殖は難しくごく一部でしか成功しておらず、天然物も数が少なく希少。
・一年中は獲れず、漁期が短い。
・海女さんが海に潜って一つ一つ獲るなどの手作業が多い。(船から取る方法も一部地域ではあるそうです)
・一つの殻から5個の身しか取れない。
・殻の中から身を綺麗に取り出すには技術と手間が要る。
美味しさから需要は多くありますが、供給側はたくさん用意することができない、とても貴重な食材なのです。
種類は、日本近海だけでも100種類以上ありますが、食用とされている主なウニは以下の4種類となっています。
・ムラサキウニ
・キタムラサキウニ
・バフンウニ(アカウニ)
・エゾバフンウニ
ムラサキウニは、身の色が薄い黄土色や黄色が多く、味わいは上品な甘味があることが特徴です。
紫ウニの名前の由来は、紫色のウニということからきているようです。
5~6センチ程度の大きさになり、多数の長いトゲを持ちます。
三陸・関東・四国など幅広く分布し、浅瀬の岩礁などに生息しています。
秋が産卵期となり、春~夏が旬と言われています。
通販で取り寄せたウニはどのような漁法で漁獲されているのでしょうか。
地域によりウニは様々な漁法で漁獲されていますが、愛媛県の三崎漁協さんでは素潜り漁で漁獲されております。ウニを漁獲するのは大変だと思いますが、漁獲後に割って身を取り出すのも大変そうです。
〇三崎漁協さんからのメッセージ〇
「ミョウバンは固まる程度で極少量にとどめております。今年は少し粒が小さめです。」
生のウニには、ミョウバンを使うものなのですね。
調べてみると、ミョウバンは様々な料理に使われているものでした。
・ナスなどの漬物やレンコンなど、色の変色を防ぐ
・栗や芋などの煮崩れを防ぐ
そして柔らかい身の為、ミョウバンを溶かした水に生ウニを数分漬けることで、身崩れを防ぐ効果があるです。
多くミョウバンを使うほど、見た目の品質は良く保てますが、味わいや舌触りを妨げてしまします。
三崎漁協さんは、最小限のミョウバンの量に留めて、本来の味わいと舌触りを大事にしてくださっています。
そして「今年は少し粒が小さめです」と正直に最初から公表してくださっていました。
プロの料理人からも信頼されているのは、熟練の技だけでなく、その正直さもあるのだと思います。
生ウニと共によく聞くのが「塩ウニ」や「塩水ウニ」です。
これらはどう違うのでしょうか。
・塩ウニ―生ウニに塩を振って数時間置いたもの
・塩水ウニ―生ウニを、海水に近い濃度の人工海水に入れた状態にしたもの
塩ウニや、塩水ウニにすることで、日持ちを長くするのかと思いますが、塩水ウニは2日~3日ほどで消費期限となります。
生ウニはミョウバンのお陰もあり、5日ほど日持ちがします。
一番長く持つのは塩ウニです。
煮沸をした保存容器に入れると1週間は日持ちがします。
塩ウニはご家庭でも作ることができますので、まずは生ウニを堪能し、残りそうな分は塩ウニにして、保存をしておくと、長く美味しく味わうことができます。
生ウニが通販サイトや卸売り市場でどの程度の値段で販売されているか調査しました。
一般的な通販サイト(楽天市場)で生ウニがどの程度の値段で販売されているか調査してみたところ、
100gで2,000円~3,500円程度の値段で販売されているように見受けられました。
東京の豊洲市場には全国の産地から様々な魚介類が集まってきます。
豊洲市場でのウニの値段を調査したところ、1kg 15,000円~40,000円のように見受けられました。
産直通販サイトの漁師さん直送市場において、愛媛県 三崎漁協さんが秋季限定で、生ウニの販売をされていました。
業務用として、お寿司屋さんやプロの料理人にも発送されております。
送料等が1,600円程度かかることを想定すると、3枚で6,000円程度、1枚(60g)で2,000円程度の値段かと思います。
・板ウニ 1枚60g × 3枚 7,600円(送料・税込み)
日付指定での配送はできず、水揚げ次第の発送となります。
10月末までの期間限定の味わいとなっています。
産直通販サイトの「漁師さん直送市場」にてウニを購入頂いたお客様の声を紹介します。
私はミョウバンが苦手で
今回のウニは全くミョウバンの苦味がなくとても美味しく頂きました。
自分でいくらの醤油漬けを作り
ウニいくら丼で食べました。
とても美味しく嬉しかったです。
ありがとうございました
〇板ウニ(愛媛県 三崎漁業協同組合)を購入頂いた埼玉のお客様
母の誕生日に購入しました。ウニが好きなので、いろいろ調べて、三崎のウニに安心感があり、選びました。やっぱり美味しかったです。日付指定が出来なかったのですが、偶然誕生日に届きました。ありがとうございました。
〇板ウニ(愛媛県 三崎漁業協同組合)を購入頂いた愛媛のお客様
この度は愛媛の赤ウニをお送りいただき、有難うございました。到着した当日は刺身で酒のツマミとして、翌日はイクラを少々加えてご飯にのせて丼としていただきました。
口中一杯にウニの甘みが広がり、あっと言う間に溶けていきました。美味で幸せな時間でした。とても満足いたしました。また注文したいと思っています。
〇板ウニ(愛媛県 三崎漁業協同組合)を購入頂いた東京のお客様
『サイズは小さくて量は少なかったけど、ウニは甘くて美味しかったよ』との母からのメッセージがありました。
〇板ウニ(愛媛県 三崎漁業協同組合)を購入頂いた奈良のお客様
とても甘くてとろけるような食感で、美味しくいただきました。ありがとうございました。
〇板ウニ(愛媛県 三崎漁業協同組合)を購入頂いた愛媛のお客様
刺身と丼で食べたが、新鮮で、おいしかった。
〇板ウニ(愛媛県 三崎漁業協同組合)を購入頂いた東京のお客様
通販で取り寄せた生ウニについて、おすすめのレシピ6選です。
ウニと言えば、110円の回転寿司で食べた以来でした。
軍艦巻のレシピです。
【レシピ】
<材料>
・通販で取り寄せた生ウニ
・酢飯、焼き海苔
<作り方>
そして、直送して頂いた生ウニをさっそく酢飯に乗せて焼き海苔で巻き、その上に贅沢にも身を4つ乗せて軍艦を作って食べてみました。
もう感動する美味しさでした!
回転寿司とは全く違いました!
味わいも舌触りも、まったく違い、目を見開いて固まってしまうほどの衝撃の美味しさでした。
これが本物の味だったのか・・・!
甘みと旨みがトロリと柔らかい身から溢れだし、濃厚な味が舌に絡みつきます。
しばらく後味と余韻に感動して浸ってしまいました。
生ウニの軍艦を作らずに、ご飯の上にシソや海苔をひき、上に身を盛り付けてどんぶりを作っても美味しいと思います。
生ウニの濃厚さとトロリとした食感が、控えめな甘さがあり同じくトロリとしたイカともよく合います。
イカの生ウニ和えのレシピです。
【レシピ】
<材料>
・イカ
・通販で取り寄せた生ウニ
<作り方>
①お刺身のイカのサクを、細く切っていく、ボールに入れます。
②イカと同じくらいの量か、イカより少しすくないくらいの量の生ウニをボールに入れます。
③醤油を回しかけて全体を和え、完成です。
贅沢にも生ウニを卵かけご飯でいただきます。
濃厚卵かけご飯のレシピです。
【レシピ】
<材料>1人分
炊きたてご飯 お茶碗1杯
産直通販で購入した生ウニ 大さじ2
卵黄 1個
刻みのり 適量
醤油 適量
<作り方>
①お茶碗に盛りつけたご飯の上に、刻みのりを散らします。
②生ウニを真ん中に広げておきます。
③真ん中に卵黄を置き、醤油を回しかけて完成です。
身を贅沢にたっぷりと使うことでより美味しくなります。
生ウニのパスタを自宅で食べられるなんて嬉しい限りです。
甘く濃厚な生ウニと生クリームの組み合わせで、自分で作ってもお店のように美味しいパスタが完成しました!
クリームパスタのレシピです。
【レシピ】
<材料>2人分
パスタ 約180g
産直通販で購入した生ウニ 1枚(60g)
玉ねぎ 1/2個
すりおろしニンニク 1かけ分
オリーブオイル
生クリーム 1パック
コンソメ 固形1個分
塩コショウ 少々
醤油 大さじ1
バター大さじ1
<作り方>
①玉ねぎを粗みじん切りにしておきます。
②たっぷりのお湯を沸かし、パスタを1分短めに茹で始めます。
②フライパンにオリーブオイルとすりおろしニンニクを入れて弱火にし、ニンニクの香りが出てきましたら玉ねぎを炒めます。
③玉ねぎに焼き色が付きましたら、生クリームとコンソメ、塩コショウを入れてひと煮たちします。
④生ウニから、飾り用のウニを除けておき、後はフライパンに入れます。
⑤フライパンのウニを潰すように混ぜ、醤油とバターを入れて入れます。
⑥フライパンに湯切りをしたパスタを入れ、味を見て塩コショウをして完成です。
たっぷりの生ウニを使うので、作っている時はもったいない気持ちになってしまいましたが、食べてみると本当に美味しく、味わい方として間違っていなかったと思いました。
こんなに濃厚で美味しい生ウニのパスタが自宅で食べられて嬉しいです。
これもまた贅沢な生ウニの味わい方です。
焼きおにぎりのレシピです。
【レシピ】
<材料>
炊き立てご飯 300g
通販で取り寄せた生ウニ 約30g
A:醤油 大さじ1
A:ごま油 小さじ1
A:みりん 小さじ1
<作り方>
①炊き立てご飯にAを混ぜ合わせ、4つから6つぐらいのお握りにします。
②トースターや魚グリルの中火で両面2分ずつ焼きます。
③お握りの上に生ウニを乗せ、1分ほどさらに焼いて完成です。
実際に作った時は生ウニの減りがもったいなく感じ、お握りの上に乗せる量を少なくしてしまいましたが、しっかり目に乗せた方がより美味しいと思いました。
自宅でも簡単に作ることができます。
生ウニに塩味が付き、そのまま料理にも、お酒のおつまみにも美味しくいただけます。
塩ウニのレシピです。
【レシピ】
<材料>
産直通販で購入した生ウニ 1箱(60g)
塩 小さじ1
<作り方>
①広めのバットにキッチンペーパーを2枚重ねて引き、その上にお箸で丁寧に取り出したウニを一つ一つ並べていきます。
②全てウニを並べ、20c~30cmほどの高さから塩小さじ1をまんべんなく振りかけます。
③そのままラップをして、冷蔵庫で3時間ほど寝かせて完成です。
④丁寧にお箸で一つずつウニを取り出し、煮沸消毒をした容器などに入れておくと、1週間ほど美味しい塩ウニを楽しめます。
煮沸しておいた小瓶に入れて完成。冷蔵で1週間保存できます。
塩ウニにすることで、醤油をかけなくてもそのままでも美味しく味わうことができます。
また甘みと旨みに、塩気が加わり、よく奥深い味わいになりました。
白身のお魚に乗せて一緒に食べても美味しかったです。
魚介類の産直通販サイト『漁師さん直送市場』から生ウニを取り寄せ、豆知識やレシピをレポートしました。
とても新鮮で様々な食べ方で堪能させて頂きました。三崎漁協さんありがとうございました!
石川県 鹿渡島定置
アオリイカ 2.5~3.0キロ
9,480円(税・送料込)
定置網で獲れるアオリイカです。富山湾では9~12月がアオリイカの水揚げ時期になります。
石川県 鹿渡島定置
アオリイカ 1.5~2.0キロ
7,480円(税・送料込)
定置網で獲れるアオリイカです。富山湾では9~12月がアオリイカの水揚げ時期になります。
石川県 鹿渡島定置
鮮魚セット 約4kg~8kg
9,600円(税・送料込)
目安人数8~16人。親戚を呼んでのお祝いごとやホームパーティーにオススメです。
石川県 鹿渡島定置
鮮魚セット 約3kg~6kg
7,680円(税・送料込)
目安人数6~12人。親戚を呼んでのお祝いごとやホームパーティーにオススメです。