レシピ
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産直通販サイト、漁師さん直送市場では、
高知県の九石大敷組合さんのところにて、「ハマフエフキ」の水揚げが最近ありました。
ハマフエフキは、沖縄では「タマン」と呼ばれ、人気の高級魚となっています。
また釣り人の間では、強烈な引きからハマフエフキは憧れの魚でもあるそうです。
この度はハマフエフキについてレシピなどをまとめてみました。
ハマフエフキは、フエフキダイ科フエフキダイ属の魚です。
フエフキダイ科の中でも大型種であり、体長は最大90cmほどにも達します。
ハマフエフキは、フエフキダイ科特有の、笛を吹いているかのような口元をしており、色合いは全体的に薄く青みがかり、所々に黄色の筋が入っている、見た目も美しい魚です。
ハマフエフキは温帯域に多く生息し、熱帯地区では特にかかせない重要な高級魚となっています。
透明感のある綺麗な白身は、クセや磯臭さもなく、老若男女問わず食べやすい上品な味わいです。
油との相性も良く、和食、洋食、中華など、どんな料理にでも重宝されています。
ハマフエフキは、沖縄ではグルクンに並ぶ有名で人気の魚であり、琉球料理の食材としても古くから愛されてきました。
ハマフエフキは皮を引いてお刺身にしても、血合いが美しく味わいも上品で美味しいです。
もう少し濃厚な味わいを好む方には湯引き刺身や、炙り刺身がおすすめです。
ハマフエフキは、皮の裏に旨味があるので、コクのあるお刺身になります。
沖縄でも、ハマフエフキは皮付きのまま湯をかけて刺身にする湯引き刺身か、皮付きのまま炙ってお刺身にする食べ方が多いそうです。
<作り方>
①ハマフエフキのウロコ、頭、内臓を取って洗い、水気を拭き取ります。
②3枚おろしにして腹骨などを取ります。
③熱湯と、氷水を用意します。
④ハマフエフキの皮付きのサクを、ステンレス製のザルに、皮目を上にして乗せます。
⑤ハマフエフキのサクの上から熱湯を回しかけます。
⑥ハマフエフキのサクをすぐに冷水に付け、粗熱をしっかりと取ります。
⑦キッチンペーパーの上にあげて水気を優しく取ります。
⑧お造りに切って完成です。
旨味と弾力があるハマフエフキの皮付きの身を味わうことができます。
家にバーナーがある方は、バーナーで炙る方が上手に作ることができます。
バーナーがない方は、コンロの火で代用します。
<作り方>
①ウロコ、頭、内臓を取って洗い、水気を拭き取ります。
②3枚おろしにし、腹骨などの骨を取り、身が平らになるように鉄串に刺します。
③サクが入るくらいの氷水を用意します。
④コンロの火を付け、クロホシフエダイの皮目を火で軽くあぶり、氷水に入れます。
⑤キッチンペーパーで優しく水分を拭き取り、刺身状に切って盛り付け、完成です。
わさび醤油でも、しょうが醤油でも美味しくいただけます。
クセのない上品な味わいのハマフエフキは、洋風にカルパッチョにしてもマリネにしても美味しいです。
<作り方>
①ウロコ、頭、内臓を取って洗い、水気を拭き取ります。
②3枚おろしにして腹骨などを綺麗に取り、皮を引きます。
③お刺身状に薄く切り、器に広げて並べていきます。
④上からオリーブオイルを回しかけ、レモン汁と塩コショウをかけて完成です。
家にあるお好みのサラダドレッシングをかけても美味しいです。
マース煮とは沖縄名物の料理の名前であり、白身魚を泡盛と塩で煮込んだ料理のことを指すそうです。
ハマフエフキのマース煮もよく食べられているそうです。
<材料>2人分
・ハマフエフキ 約200g~300g
・長ネギ 1/2本
・豆腐 1/2丁
・だし昆布 約10cm
・ショウガ 1かけ
・塩 大さじ1/2
・泡盛 50ml
・水 200ml
<作り方>
①ウロコ、頭、内臓を取って洗い、水気を拭き取ります。
②3枚おろしにしてお好みの大きさに切り分けます。
③ショウガを薄切りに、長ネギは3cm幅ほどに、豆腐は大きめの一口大に切ります。
④鍋にハマフエフキの切り身、ショウガ、長ネギ、豆腐、泡盛、水、だし昆布、塩を入れて火にかけます。
⑤沸騰しましたら、昆布を取り出し、弱火で10分ほど煮込み、完成です。
上品であっさりとした味わいのハマフエフキの身なので、油にも良く合います。
<材料>2人分
・ハマフエフキの切り身 2切れ
・バター 大さじ1
・オリーブオイル 大さじ1
・ニンニク 2かけ
・青ネギ 適量
・塩コショウ 適量
<作り方>
①ハマフエフキの切り身の両面に塩コショウを振ります。
②ニンニクは薄切りに、青ネギは小口切りにしておきます。
③フライパンにオリーブオイルとニンニクを入れて弱火にかけ、ニンニクが薄く茶色に色づきましたらフライパンからニンニクを一度取り出しておきます。
④バターをフライパンに足して中火にし、ハマフエフキの皮目を下にして入れ、上からヘラで軽く全体を抑えながら焼きます。
⑤ハマフエフキの身の8割ぐらいが白くなり火が通りましたら裏返し、ニンニクを戻し入れます。
⑥身の上から時々フライパンのバターとオリーブオイルを回しかけ、全体に火が通りましたらお皿に取り出します。
⑦上から青ネギとフライパンに残ったバターとオリーブオイルをかけて完成です。
ハマフエフキは加熱をすると少し身が締まり、適度な歯ごたえは揚げ物にも向いています。
<材料>
・ハマフエフキ 半身(300gほど)
・A:すりおろしニンニク 小さじ2
・A:すりおろしショウガ 小さじ2
・A:醤油 大さじ3
・A:酒 大さじ2
・A:ごま油 大さじ1
<作り方>
①ハマフエフキの半身の骨を丁寧に取り、一口大に切ります。
②綺麗なポリ袋にAをすべて入れ、そこに①のハマフエフキを入れて袋の上から揉みこみます。
③170度の揚げ油を用意します。
④30分ほど置いたハマフエフキの身に、片栗粉を全体にまぶし、油でカラリと揚げて完成です。
<作り方>
①お刺身などの料理で残ったハマフエフキの頭や骨をザルに入れます。
②上から熱湯を回しかけます。
③冷水でアラの血合いなどを綺麗に洗い、鍋に入れます。
④アラが浸るくらいの水を注いで火を付け、沸騰させます。
⑤出てきたアクを取り、豆腐やネギなど好みの具材を入れて酒と塩で味付けし、完成です。
上品でコクのある出汁が最高です。
石川県 鹿渡島定置
アオリイカ 2.5~3.0キロ
9,480円(税・送料込)
定置網で獲れるアオリイカです。富山湾では9~12月がアオリイカの水揚げ時期になります。
石川県 鹿渡島定置
アオリイカ 1.5~2.0キロ
7,480円(税・送料込)
定置網で獲れるアオリイカです。富山湾では9~12月がアオリイカの水揚げ時期になります。
石川県 鹿渡島定置
鮮魚セット 約4kg~8kg
9,600円(税・送料込)
目安人数8~16人。親戚を呼んでのお祝いごとやホームパーティーにオススメです。
石川県 鹿渡島定置
鮮魚セット 約3kg~6kg
7,680円(税・送料込)
目安人数6~12人。親戚を呼んでのお祝いごとやホームパーティーにオススメです。