レシピ
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産直通販サイト「漁師さん直送市場」を利用して、連子鯛(黄鯛)を送っていただきました。この度は連子鯛(黄鯛)についての豆知識やレシピ、市場や通販での値段についてレポートしていきます。
福井県の大島漁協さんから送っていただいた鮮魚セットの中に、「連子鯛(黄鯛)」がありました。
2024年1月、宮崎県の第三十九暁丸が「アマダイ、レンコダイ詰め合わせ」の商品の出品を開始されました。
真鯛にとても良く似ている黄鯛(キダイ)。
スーパーや魚屋さんでは「連子鯛(レンコダイ)」とも呼ばれています。
真鯛よりも体は小ぶりで、色合いはピンクがかった綺麗な朱色をしており、口から目元あたりは黄色に光っていることから、見た目は真鯛よりも愛らしい華やかさがあります。
連子鯛(黄鯛)はスズキ目タイ科キダイ属に分類される、れっきとしたタイの仲間です。
この度は連子鯛(黄鯛)の料理レシピについてまとめてみました。
●連子鯛(黄鯛)のレシピ一覧
連子鯛(黄鯛)は、タイ科キダイ属となり、タイ科にはマダイ・ヘダイ・クロダイ・チダイなどがいます。
真鯛に似た美しい姿形をしておりますが、体の一部が黄色く光っていることから、「黄鯛」と呼ばれるようになったそうです。
また、スーパーや魚屋さんでは「連子鯛」という名で並んでいます。
その理由は、黄鯛が群れをなして生息し、連れ立って漁獲されることから連子鯛と呼ばれるようになったそうです。
姿形は真鯛に似ていますが、真鯛ほどは大きく成長せず、10~25センチ程度となります。
体色は黄色みがかった赤色です。
青森県~九州まで幅広く分布しますが、西日本の方が水揚げが多いです。
春から秋が旬といわれています。
連子鯛は底引き網漁や定置網漁などで漁獲されています。
以下の動画は底引き網漁となります。
一般的な通販(楽天市場)で連子鯛がどの程度の値段で販売されているか調査してみました。
連子鯛(30cm程度 約500g)は約1,300円~1,500円程度の値段での販売が見受けられたため、連子鯛1kgで 2,500~3,000円程度かと思います。
東京の豊洲市場には、全国の様々な産地の魚介類が集まってきます。
豊洲市場で連子鯛がどの程度の値段になっているか調査したところ、1kg 400円~800円程度となっていました。
農林水産統計によると、卸売価格に対して4~5割上乗せした価格がスーパーでの小売価格となっています。
豊洲市場で1kg 400円~800円だとすると、スーパーでの小売価格は1kg 560円~1,200円程度かと思います。
2022年10月現在、漁師さん直送市場では連子鯛を単品で販売されている漁師さんはおられませんが、5,000~6,000円程度の鮮魚セットをご注文頂いた場合、水揚げがあれば連子鯛を入れられる漁師さんも見受けられます。
甘鯛は、霜ふり造りと昆布〆と塩焼にしました。頭は焼いて椀物に、鱗はすき引きにして唐揚げに。
連子鯛は、松皮造り、一夜干し、酒蒸しに。
鯖は、塩焼、味噌煮に。
どの魚も美味しいかったです。
コストパフォーマンス・良。
美味いもん食いの母(85歳)がパクパク食べました!
まあまあのサイズで、鮮度も予想してたより良かったので、また注文しようと思っています。(財布の都合によりますが😅)
〇福井県の大島漁業協同組合の鮮魚セットを購入頂いた奈良県のお客様
真鯛よりも身の水分が多くなっています。
尾頭付きで塩焼きにするには大きさがちょうど良いことから、披露宴など、お祝い事で提供される「鯛の塩焼き」に使われることが多いです。
真鯛よりも水分が多く身が硬くなりにくく、皮は柔らかいことから、連子鯛(黄鯛)の塩焼きは真鯛に劣らず美味しい味わいです。
連子鯛(レンコダイ)のさばき方です。
1.うろこを引く
2.頭を切り落とす
3.内臓を除去
4.血合いに包丁を入れ、洗い、水気をとる
5.三枚おろし
連子鯛(黄鯛)は、真鯛と同じ白身魚であり、クセのない上品な味わいです。
皮が柔らかく美味しいので、皮ごと食べられる料理レシピもおすすめです。
連子鯛(レンコダイ)の刺身の料理レシピです。
【料理レシピ】
<材料>
・通販で取り寄せた連子鯛(黄鯛)
<作り方>
真鯛と同様に血合いは朱色で美しく、白い身はとても綺麗です。
連子鯛(黄鯛)のお刺身は真鯛と比べるとコリコリとした食感は少ないですが、しっとりとした歯ごたえと美味しさがあります。
また、皮が柔らかいので、皮を引かずに薄造りにして、皮ごとお刺身でいただくことができます。
連子鯛(レンコダイ)に熱湯をかけ、皮ごと食べる料理レシピです。
【料理レシピ】
<材料>
・通販で取り寄せた連子鯛(黄鯛)
<作り方>
①連子鯛(黄鯛)を三枚おろしにして骨を取ります。
②連子鯛(黄鯛)の皮目に熱湯を回しかけてすぐに氷水にとります。
③水分をキッチンペーパーでしっかりと取り、ラップにくるんで30分ほど冷蔵庫で寝かせます。
④お好みの厚さに切って完成です。
皮の旨味と、身の甘味を味わえます。
皮目を炙ってお刺身にします。
連子鯛(レンコダイ)の炙りの料理レシピです。
<ガスコンロで炙り料理レシピ>
<材料>
・通販で取り寄せた連子鯛(黄鯛)
<作り方>
①皮付きの連子鯛(黄鯛)のサクに、金串があれば金串を、なければシルバーのフォークを、持ち上げてもサクが平らになるように刺します。
②ガスコンロに強火の火をつけ、直火で皮目を炙っていきます。
③皮目に焼き色が付きましたら冷水にとり、串を外してキッチンペーパーで優しく水分を拭き取り完成です。
<材料>
・通販で取り寄せた連子鯛(レンコダイ)
<作り方>
①フッ素加工のフライパンで(なければ油を引いたフライパン)皮目を下にしてサクを焼いていきます。
②皮目に焼き目が付きましたらすぐに冷水にとり、キッチンペーパーで優しく水分を拭き取り完成です。
お好みの厚さに切り分けます。
連子鯛(レンコダイ)と言えば塩焼きです。
尾頭付きで料理ができ、お皿におさまる黄鯛は祝宴に重宝されます。
連子鯛(レンコダイ)の塩焼の料理レシピです。
【料理レシピ】
<材料>
・通販で取り寄せた連子鯛(黄鯛)
<作り方>
①連子鯛(黄鯛)のウロコをとり、内臓を取り出して綺麗に洗い、水分をよく拭き取ります。
②皮目に飾り包丁を入れておきます。
③連子鯛(黄鯛)は水分が多いため、②に少し多めに塩を振って1日ほど冷蔵庫で寝かせておきます。
④魚グリルに火をつけ、余熱で温めておきます。
⑤連子鯛(黄鯛)からにじみ出てきた水分をキッチンペーパーなどで優しく拭き取り、お皿に盛り付けたい面を上にして魚グリルに置き、焼きます。
じっくりと焼き上げて完成です。
水分の多い連子鯛(黄鯛)でも、時間が経つとやはり身は少し硬くなってきますので、食べる直前に焼き上げると一番美味しくいただけます。
水分の多い連子鯛(黄鯛)は、炊き上がった身もしっとりとしていて柔らかいです。
一匹丸ごと炊飯器に入る大きさも助かります。
連子鯛(レンコダイ)の鯛めしの料理レシピです。
【料理レシピ】
<材料>
・通販で取り寄せた連子鯛(黄鯛)
・米
・酒、みりん、しょうゆ、塩
<作り方>
①連子鯛(黄鯛)は「塩焼きの料理レシピ」と同じ要領で焼いておきます。
②炊飯器に研いだお米2合を用意し、酒大さじ2、みりん大さじ1、醤油大さじ1と、塩少々を入れ、水を2合のところまで入れて全体を混ぜ合わせます。
③②の上に①を乗せ、更にあれば千切りのショウガ1かけを乗せ、通常通りの設定で炊きます。
④炊き上がりましたら、連子鯛(黄鯛)の頭や骨を慎重に取り除き、全体を混ぜ合わせましたら完成です。
連子鯛(レンコダイ)の煮つけの料理レシピです。
【料理レシピ】
<材料>
・通販で取り寄せた連子鯛(黄鯛)
・ショウガ、砂糖、醤油、酒、みりん
<作り方>
①連子鯛(黄鯛)1尾のウロコをとり、内臓を出し、綺麗に水洗いして水気を取っておきます。
②皮目に飾り包丁を入れ、ショウガ1かけを薄くスライスしておきます。
③お鍋に水大さじ4、砂糖大さじ4、醤油大さじ4、酒大さじ2、みりん大さじ2、ショウガを入れて煮立てます。
④そこに①の連子鯛(黄鯛)を入れて、落し蓋(なければアルミホイルを蓋代わりに)をして中火で7分から10分ほどに煮立てて完成です。
その他にも、皮ごと頂けるソテーやポワレ、天ぷらでも美味しくいただけます。
産直通販サイト「漁師さん直送市場」を利用して、福井県の大島漁協さんから送っていただいた鮮魚セットの中に、連子鯛(黄鯛)があり、豆知識や料理レシピをレポートしました。
連子鯛(黄鯛)は見た目も綺麗で重宝しますよね。
大島漁協さん、ありがとうございました。
石川県 鹿渡島定置
アオリイカ 2.5~3.0キロ
9,480円(税・送料込)
定置網で獲れるアオリイカです。富山湾では9~12月がアオリイカの水揚げ時期になります。
石川県 鹿渡島定置
アオリイカ 1.5~2.0キロ
7,480円(税・送料込)
定置網で獲れるアオリイカです。富山湾では9~12月がアオリイカの水揚げ時期になります。
石川県 鹿渡島定置
鮮魚セット 約4kg~8kg
9,600円(税・送料込)
目安人数8~16人。親戚を呼んでのお祝いごとやホームパーティーにオススメです。
石川県 鹿渡島定置
鮮魚セット 約3kg~6kg
7,680円(税・送料込)
目安人数6~12人。親戚を呼んでのお祝いごとやホームパーティーにオススメです。