レシピ
レシピ
産地直送サイト、漁師さん直送市場では、
北海道のマルホン小西漁業さんが、活締めをした新鮮な「ホッケ」を出荷してくださって
います。
ホッケと言えば、開き干しされた加工品を思い出されるかもしれません。
ホッケは東北や北海道で獲れる魚であり、流通が発達していなかった昔は、ホッケが鮮魚で内陸に出回ることはほとんどありませんでした。
しかし現在では、鮮度を保つ方法や流通が発達し、内陸でも新鮮なホッケを食べられるようになりました。
マルホン小西漁業さんも、水揚げ後すぐにホッケを活締めし、そのまま箱詰めして自宅に直送してくださるので、新鮮なホッケを自宅で受け取ることができます。
この度は国産ホッケについてと、新鮮な生ホッケのレシピについてまとめてみました。
ホッケはアイナメ科ホッケ属に属する魚です。
日本のホッケは、全体の99%が北海道で水揚げされています。
しかし近年、国産のホッケの水揚げが減少しており、ロシアから大量に輸入される「キタノホッケ」という近縁種のホッケが国内に多く出回るようになりました。
スーパーなどで売られているホッケの加工品はほとんどが輸入物となっています。
そして、流通が発達したことにより、ホッケの鮮魚としての美味しさが徐々に国内で知られるようになり、国産の新鮮なホッケの需要が増えています。
そのことから、近年国産の新鮮なホッケは貴重で、高価なものとなってきています。
北海道のマルホン小西漁業さんは、国産ホッケを水揚げ後すぐに活締めをして、鮮度を保ちながら直送してくださいます。
まだまだ鮮魚のホッケを見たり味わったりした方は少ないため、漁師さん直送市場にて鮮魚のホッケを受け取ったお客様からは、驚きと喜びの声をいただくことも多いです。
新鮮なホッケは、お刺身で食べることができます。
柔らかなとろけるような食感と甘みある味わいのホッケのお刺身は、クセになる美味しさです。
お刺身にするホッケは、必ず活締めされた新鮮なホッケをお使いください。
そして、気を付けないといけないことは、寄生虫のアニサキスの存在です。
ホッケには、必ずアニサキスがいると思って調理される方が良いです。
お刺身で食べたい場合は、内臓に近い腹側は使わず、尾に近い部分や、背中側の身を使い、目視でよく確認しながら調理をして、気を付けてお召し上がりください。
アニサキスが心配でお刺身では食べられないけれど、生のホッケを味わいたい場合は、なめろうにする方法がおすすめです。
アニサキスは、身を切られると死滅します。
細かく包丁でたたく、なめろうにすることで、生のホッケを安心してお召し上がりいただくことができます。
それでもアニサキスを食べるのは心理的に嫌ですし、捌きながらアニサキスが居ないか目視で確認していただければと思います。
<材料>
皮を引いたホッケ 約100g
ネギ 約1/6本
大葉(なければミョウガやショウガなど薬味)1枚~2枚
味噌 約大さじ1/2
<作り方>
①ホッケを3枚おろしにして皮を引き、アニサキスを確認しながら細かく切っていきます。
②ざく切りにしたネギ、大葉と、味噌をホッケの身の上に乗せ、切れ味の良い包丁で細かくよくたたいていきます。
③しっかりと細かくなりましたら器に盛り付けて完成です。
なめろうを焼き上げると、さんが焼きが出来上がります。
ホッケの身は、熱を通すとふんわりと膨らみ、甘みがさらに引き立ちます。
本来、さんが焼きはなめろうをアワビやホタテの殻に詰めて網の上で焼いた郷土料理になります。
現在では、鉄板の上に広げて焼いたり、つくねのように丸めてフライパンで焼くレシピが多いです。
<作り方>
①レシピ2の要領でホッケのなめろうを作ります。
②分量を4等分し、丸く平らにお焼のような形にします。
③大葉があれば、お焼きのような形を大葉で包むように挟みます。
④フライパンに油をひき、中火で③を焼き、焼き目が付きましたら返して弱火で火が通るまで焼いて完成です。
丸める作業が面倒な場合は、大きめのアルミホイルになめろうを広げて置き、魚グリルで焼き目が付くまで焼くと、簡単にさんが焼きを作ることができます。
ホッケは水分が多い魚なので、塩焼きの場合は事前に振り塩をして水分を拭き取ってから焼くとジューシーに仕上がります。
みりん醤油漬けは、みりんと醤油に漬け込むことで程よく水分も抜け、味が染み香ばしく焼きあがります。
<材料>
皮付きホッケ 2切れ
A:醤油 大さじ2
A:みりん 大さじ1
A:酒 大さじ1
<作り方>
①保存袋にAとホッケを入れて軽く揉み、冷蔵庫で1時間以上漬け込みます。
②魚グリルを弱火で熱しておきます。
③漬け汁を拭き取ったホッケを並べ、両面を弱火でじっくりと焼いて完成です。
ホッケの身は加熱をしても柔らかく、上品な白身はしっとりとした身は、煮付けにも良く合います。
<材料>
ホッケの身 4切れ
A:水 50㏄
A:料理酒 50㏄
A:醤油 大さじ4
A:砂糖 大さじ4
A:みりん 大さじ2
<作り方>
①ホッケの身に熱湯を回しかけ、ウロコなどを流水で綺麗にに取り除きます。
②Aを鍋に入れて煮立てます。
③煮立ちましたら、ホッケを入れ、時々煮汁をホッケの上からかけながら10分ほど煮て完成です。
ホッケのフライはサクサクの衣と、甘みあるしっとりとしたホッケの身の組み合わせが美味しく、子どもも食べやすいです。
<作り方>
①3枚おろしにしたホッケの身の骨を丁寧に取り除き、皮付きのままお好みの大きさに切り分けます。
②揚げ油を熱しておきます。
③ホッケに小麦粉→溶き卵→パン粉を順番に付けて、180度の油でカリッと揚げて完成です。
「ちり鍋」とは、味付けしていないお湯で野菜と魚を煮て、ポン酢などにつけていただく優しい味わいのお鍋のことです。
煮立った鍋に生の魚をいれると身がチリチリと縮むため、「ちり鍋」と呼ばれるようになったそうです。
加熱をしても柔らかくふんわりとした白身のホッケは、ちり鍋にもよく合います。
<作り方>
①鍋に水と出汁昆布を入れて火にかけ、沸騰しましたら昆布を取り出しておきます。
②鍋に入れたい野菜を切り、火が通りにくい野菜からお鍋に入れて煮ていきます。
③3枚おろしにしたホッケの身から骨を丁寧に取り除き、皮付きのまま一口大に切ります。
④野菜に火が通りましたら、最後にホッケを入れてさっと煮て完成です。
つけダレは、ポン酢に、あれば大根おろしを入れていただきます。
石川県 鹿渡島定置
アオリイカ 2.5~3.0キロ
9,480円(税・送料込)
定置網で獲れるアオリイカです。富山湾では9~12月がアオリイカの水揚げ時期になります。
石川県 鹿渡島定置
アオリイカ 1.5~2.0キロ
7,480円(税・送料込)
定置網で獲れるアオリイカです。富山湾では9~12月がアオリイカの水揚げ時期になります。
石川県 鹿渡島定置
鮮魚セット 約4kg~8kg
9,600円(税・送料込)
目安人数8~16人。親戚を呼んでのお祝いごとやホームパーティーにオススメです。
石川県 鹿渡島定置
鮮魚セット 約3kg~6kg
7,680円(税・送料込)
目安人数6~12人。親戚を呼んでのお祝いごとやホームパーティーにオススメです。