レシピ

公開日:2024/04/04
最終更新日:2024/09/06

ハマチの通販【産地直送】レシピ6選

漁師さん直送市場の産直通販を利用して、北海道の漁師さんより新鮮なハマチを直送頂きました。実際に取り寄せた体験や豆知識、レシピ、市場や通販での値段についてレポートしていきます。

 

我が家のまな板から大きくはみ出す６０ｃｍ程の大きなハマチ。

 

キラキラと光る瞳と身体に感動し、たくさんの美味しい料理ができそうだなと心浮き立つ反面、細くもないですが女手一つでこの大きな魚をさばききれるのかと、一抹の不安も正直言ってありました。

 

一般の家庭では、大きな魚が届いたら食べきれないという気持ちもあるかもしれません。

 

 

しかし大きな魚は一匹さばけば、お刺身、カルパッチョ、お刺身の漬け、煮付け、照り焼き、唐揚げとたくさんの料理に発展でき、また保存もできるので２、３週間は美味しい魚の料理を何回も手軽に味わうことができる良さがあります。

 

これをさばけば後は美味しいハマチの料理が待っている、そしてしばらく魚料理はラクできるぞと気合を入れ、さぁ腕まくり。

ハマチの通販商品(マルホン小西漁業)

 

●ハマチのレシピ一覧

• １．ハマチのレシピ１．お刺身
• ２．ハマチのレシピ２．カルパッチョ
• ３．ハマチのレシピ３．漬け
• ４．ハマチのレシピ４．照り焼き
• ５．ハマチのレシピ５．唐揚げ
• ６．ハマチのレシピ６．煮付け

 

通販でお取り寄せ！ハマチとは！

通販でお取り寄せしたハマチについて紹介します。

 

ハマチの名前の由来

ハマチはブリの幼魚時の呼び名です。

ブリは出世魚であり、大きくなるにつれて次々と名前が変わっていきます。

数説ありますが、関東では「ジャコ」→「ワカシ」→「イナダ」→「ワラサ」→「ブリ」。関西では「モジャコ」→「ツバス」→「ハマチ」→「メジロ」→「ブリ」と大きくなるにつれて名前が変わります。今回の約６０ｃｍのイナダは、関東で言うとイナダであり、関西で言うとハマチという呼び名になります。

また、流通過程では大きさに関わらず養殖ものをハマチ、天然ものをブリと呼んで区別する場合もあるそうですが、漁師さん直送市場のこのお魚はもちろん天然ものです。

ハマチの名前の由来は、「ハリのある魚という事で、ハリマチと呼ばれていたものが変化した」ともいわれています。

 

ハマチの旬は?

ハマチが大きくなったブリの場合、旬は冬といわれています。

ハマチの場合は夏～秋によく漁獲されます。夏～秋が旬といわれています。

 

ハマチの漁法について

ハマチは巻き網漁、定置網漁、釣りで漁獲されています。

産直通販サイトの漁師さん直送市場では、高知県で定置網漁をされている九石大敷組合さんなどで水揚げがあります。

定置網漁は魚の通り道に網を設置し、魚を奥に誘導し、漁獲する漁法です。

以下の動画は九石大敷組合さんの定置網漁です。

 

通販で取り寄せ!ハマチの値段は?

ハマチが通販サイトや卸売市場において、どのような値段で販売されているか調査しました。

 

通販サイト『楽天市場』でのハマチの値段

楽天市場などの一般的な通販サイトでハマチがどの程度の値段で販売されているか調査してみました。

ハマチと検索した場合は多数の商品が見受けられました。天然や養殖のハマチが2,000～3,000円/kgの値段で販売されていました。

 

豊洲市場でのハマチの値段

東京の豊洲市場には、全国の産地から様々な魚介類が集まってきます。

豊洲市場でのハマチの値段を調査したところ、1kg 250円～550円程度となっていました。

 

スーパーでのハマチの値段

農林水産統計によると、卸売り価格に対して4～5割上乗せした価格が小売価格となっています。

豊洲市場でのハマチの値段が1kg 250円～550円とすると、スーパーでの小売価格は1kg 350円～800円程度になるかと思います。

 

産直通販サイト『漁師さん直送市場』でのハマチの値段

漁師さん直送市場では、北海道で定置網漁をされているマルホン小西漁業さんがハマチではないですが、さらに大きいサイズのワラサを以下のような値段で販売されておりました。送料が2,000～3,000円程度掛かるとすると、1,000～1,300円/kg程度で販売されていたように思います。

【北海道産】活〆天然ワラサ
7,000円(税込み・送料込み)
4~5kg程度です。お刺身はしょうが醤油、他に照焼などの食べ方がおすすめ。

通販でお取り寄せ！ハマチに関する口コミ

産直通販サイトの漁師さん直送市場でハマチをお取り寄せ頂いた口コミです。

ハマチ、海鮮サラダに仕立てました

サゴチ：サゴチと書いていましたが、十分大きなサワラサイズでした。身割れのし易い魚ですが、身がしっかり締まっていて、生食はモチモチとした食感もあり美味しくいただきました。
柚庵焼き、刺身、昆布締め、他の魚と一緒に海鮮サラダ、ハラモは干物に（→冷凍保存）（未食）
ハマチ：上身の方がベコッと凹んでいました。輸送中に圧迫を受けたのでしょうね。こちらではブリの幼魚をフクラギ（フクラゲ）（1尾300円位（刺身用））と呼びますが、それと同じくらい油が乗っていませんでした。この程度に大きくなっても油がありませんでした。
刺身、しゃぶしゃぶ、これがイマイチだったので（身は締まり、食感はよい。）海鮮サラダに仕立てました。美味しくいただきました。ハラモは干物に（→冷凍保存）（未食）
アジ：大、中、小、３尾届きました。油は乗っていませんでした。
刺身、フライ→アジフライ丼。爽やかな味の旨味で、美味しくいただきました。
ヒラソウダガツオ：今年は本県の西海岸でマルソウダが結構揚がったようです。（30cm位で一尾200円位で購入（刺身用））ヒラソウダは初めて食べました。状態がとてもよく、血合いの臭みもなかったです。足の速い魚とのことで、２日間掛かって届くので心配でしたが、問題ありませんでした。
刺身、皮目を炙ったタタキ。油の乗った戻りガツオを更に美味しくしたような魚でした。マルソウダより確実に美味しかった。ハラモは干物に（→冷凍保存）（未食）

梱包は十分気の利いたものでした。氷水は漏れていませんでしたが、万が一漏れても魚が真水の氷水に浸からないよう、魚はビニール袋に包まれ、脱水？シートも敷かれていました。アジに当って凹んだハマチは仕方がないでしょう。サワラは完璧な状態で届いた。
前回は真水氷水に浸かった状態で届いた。
HPの鮮魚セットには、１日目は刺身で、２日目以降は焼き、煮つけでと書かれていますが、魚の状態、内臓の状態から見て、届いてから2,3日は普通に生食できると思います。届いてからの下処理でも、もっと生食用に鮮度を保つことができます。１日目しか生食しないのはもったいないですね。
今回、発送を知らせるメールには12/4発送、12/5着と書かれていたので、12/5の夜に着くのだと期待していたのですが着きませんでした。宅配業者のの発送状況には12/6着予定となっていたので、やっぱりなと思うとともにヒラソウダは大丈夫かなと心配しました。
発送時に魚種を知らせてくれますが、その時に匹数、大きさ（重さ）を知らせていただけると、届いた直後の処理の予想が立てられるので助かります。
今回、高知の海水はまだまだ夏なんだなあと思いました。側を黒潮が通るのですものね。親潮が流れる青森県とは海水が違う。同じ魚種、同じ季節でも採れる場所その環境によっての状態の違いが勉強になりました。

〇鮮魚セット(高知県 九石大敷組合)を購入頂いたお客様

ハマチ、神経締めされてるおかけで鮮度がよかった

神経締めされてるおかけで鮮度がよかった。ハマチ、石鯛は特に脂のりよく、真鯛、鰆は身が締まっていてよかった。

〇鮮魚セット(高知県の九石大敷組合)を購入頂いた長野のお客様

ハマチが非常に好評

とにかく新鮮な形で送って頂けたと思います。
それが一番嬉しかったです。
箱を開けて、きれいに箱詰めされていて、いい意味でびっくりしました。
家族ではハマチが非常に好評で、しゃぶしゃぶと煮付けで2パターンの楽しみ方で美味しく頂きました。

〇鮮魚セット(高知県の九石大敷組合)を購入頂いた茨城のお客様

通販でお取り寄せ！ハマチのさばき方

通販でお取り寄せしたハマチのさばき方です。

１．ハマチのウロコを除去。
２．ハマチの頭を落とし、内臓を除去。
３．血合いを洗う。
４．三枚おろし

 

通販でお取り寄せ！ハマチのレシピ6選！

 

まずは台所の流しの大きさいっぱいに横たわるハマチのウロコをとりました。細かなウロコが大きな体にたくさん付いているのでここは頑張って丁寧にとります。

 

軽く水洗いして水気を拭きとりまな板へ。ところがまな板から大きくハマチの身体がはみ出します。困ったなと思いながらも、仕方がない、このままいこうと包丁を握ります。

 

本来でしたらまず頭を切り落とすのですが、今回は骨が太く頑丈で全然切り落とせません。諦めて、頭の前に先にお腹を切り、お腹の中の内臓物を出し、お腹を綺麗に水洗いし、水気をふき取りました。

 

そしてまたまな板へ。頭を付けたまま、身だけ三枚おろしにすることにしました。大きな魚ですが三枚おろしはいつもの要領で。大きさには手こずりますが身はしっかりしているので、もっと小さい繊細な身の魚よりずっとさばきやすかったです。

 

３枚卸にしてしまえばあとはラクです。中骨を取るために４本の柵にしたら、お刺身、カルパッチョ、漬けにしようと部分だけ横に置いておきます。そして残った身は、ここの部位は照り焼き用、ここは唐揚げ、煮付け用と切り分け、好みの食べる大きさに切った身を家族の１食分ずつ、それぞれ用意したジップロックに入れていきます。

 

煮付け用は酒を振りかけ空気を抜いてジップロップを閉じ完成。照り焼き、唐揚げはしょうゆやみりんで下味をつけて空気を抜いて封を閉じ完成です。こちらの加熱用は数日以内に食べるなら冷蔵庫で、１週間後や２週間後に食べるならば冷凍庫に入れておけば、いつでも解凍して美味しいメイン料理が作れて大変便利です。

 

 

そして横によけておいたお刺身、カルパッチョ、漬け用のハマチの身の皮を取り、好みのサイズに切り分けていきます。

 

この時に、大型の魚にはよく寄生しているアニサキスと、ブリの仲間に寄生するブリ糸状線虫を見つけましたら取り除いておきましょう。どちらも細長いひも状の寄生虫で、切り身にしていたらすぐに見つけることができます。

 

ブリ糸状線虫は生きたまま食べても体に被害はありませんが、見た目もよくありませんし、アニサキスと似ているので取り除いた方が賢明です。

 

通販でお取り寄せ！ハマチのレシピ１．お刺身

ハマチのお刺身のレシピです。

【レシピ】
＜材料＞
・通販で取り寄せたハマチ

＜作り方＞
大きな身は皮も取りやすく、後は好きな厚さに切り、盛り付けるとお刺身は完成です。

 

ハマチのお刺身はさっぱりとした味わいで、コリコリとした歯ごたえが楽しめます。食感の良い身を噛みしめると、上品な旨味と甘みが口中に広がり、絶品です。

 

通販でお取り寄せ！ハマチのレシピ２．カルパッチョ

ハマチのカルパッチョのレシピです。

【レシピ】
＜材料＞
・通販で取り寄せたハマチ
・玉ねぎ、トマト・ラディッシュ・大葉
・ドレッシング

＜作り方＞
ハマチの薄く切った身をお皿に並べ、その上に、水に浸けて絞った玉ねぎや、輪切りにしたトマト・ラディッシュ・大葉など、好みの具を乗せ、ドレッシングをかけるともうお洒落な一皿が完成します。

 

カルパッチョドレッシングは、オリーブオイルにお酢、レモン汁、すりおろしたニンニクと塩、黒コショウを混ぜると出来上がります。また、家にあるサラダ用のドレッシングをかけても簡単に美味しく頂けます。

 

通販でお取り寄せ！ハマチのレシピ３．漬け

ハマチの漬けのレシピです。

【レシピ】
＜材料＞
・通販で取り寄せたハマチ
・ネギ
・醤油、みりん

＜作り方＞
余ったハマチのお刺身や、漬け用に取っておいた切り身をジップロップに入れ、お醬油とみりんを１：１で多めに回しかけて空気を抜いて封を閉じます。

 

みりんのアルコールが気になる場合は、みりんだけを鍋に入れて中火で熱し、沸騰してから弱火で1分煮立たせ、粗熱を取ってから使用します。

 

冷蔵庫では２日、冷凍庫では２週間ほど保存ができます。

 

これが冷凍庫にあれば、忙しい日でも朝のうちに冷凍庫から冷蔵庫に移しておくだけで、夜に帰宅すると解凍されたハマチの漬けをすぐに食べることができます。

 

ご飯に刻みのりを敷き、ハマチの漬けを乗せ、ネギを散らしタレを軽くかけましたら、簡単に豪華な漬け丼が完成します。また、上から日本茶をかけてお茶漬けにしても大変美味しいです。忙しい日にはとても便利でありがたい一品です。

 

また、漬け丼のタレは、ハマチを漬けていた保存タレは使わずに、シンプルに醤油だけや、だし醤油、新しく醤油とみりんを混ぜて作ったタレをかけた方が美味しいと思います。

 

通販でお取り寄せ！ハマチのレシピ４．照り焼き

ハマチの照り焼きのレシピです。

【レシピ】

＜材料＞

・通販で取り寄せたハマチ　照り焼き分2切れ

・塩　少々

・小麦粉　少々

・油　少々

・※しょうゆ　大さじ2

・※酒　大さじ2

・※みりん　大さじ2

・※砂糖　大さじ2

・※すりおろしショウガ　小さじ1

＜作り方＞

①ハマチに塩を振り、10分ほど置き、キッチンペーパーで出てきた水分をふき取ります。

②ハマチの両面に薄く小麦粉を振りかけます。

③中火で熱したフライパンに油をひき、ハマチを入れます。軽く焼き色がつくまで両面を焼きます。

④両面に焼き色がつきましたら、弱火にし、※を回しかけ、タレにとろみがつくまで煮絡めて完成です。

 

通販でお取り寄せ！ハマチのレシピ５．唐揚げ

ハマチの唐揚げのレシピです。

【レシピ】

＜材料＞2人分

・通販で取り寄せたハマチ　大き目の切り身二切れ

・片栗粉　大さじ2

・油

・※しょうゆ　大さじ1

・※酒　大さじ1

・※ごま油　大さじ1/2

・※すりおろしニンニク　小さじ1

＜作り方＞

①ハマチを一口大に切り、※をからめて30分以上おきます。

②ハマチのタレを切って、片栗粉を全体にまぶします。

③180度の油で中火でカラッとするまで揚げて完成です。

 

 

通販でお取り寄せ！ハマチのレシピ6．煮付け

ハマチの煮付けのレシピです。

【レシピ】

＜材料＞

・通販で取り寄せたハマチ　切り身2切れ

・塩　少々

・しょうが　あれば1かけ

・※しょうゆ　大さじ1

・※酒　大さじ1

・※みりん　大さじ1

・※砂糖　大さじ1

・※水　100㏄

＜作り方＞

①ハマチに塩を振り、10分ほど置き、キッチンペーパーで出てきた水分をふき取ります。

②ショウガを千切りにする。

③フライパンや鍋に※とショウガを入れて火をつけ、煮立ったら①のハマチを入れます。

④煮汁をハマチの上にかけてから、アルミホイルなどの落し蓋をして、弱火で10分煮ます。

⑤落し蓋を取って、中火で煮汁を煮詰めたら完成です。

 

通販で取り寄せたハマチ。豆知識やレシピのまとめ

漁師さん直送市場の産直通販を利用して、北海道の漁師さんより新鮮なハマチを直送頂き、実際に取り寄せた体験や豆知識・レシピをレポートしました。

最初に大きなハマチをさばくことは大変でしたが、その後はこのように何食分も簡単に美味しいハマチの料理を楽しめるので、苦労も大きな幸せとなって返ってきます。

 

この度は１匹のハマチで家族５人、７回分の夕食メイン料理になりました！

 

通販で新鮮なハマチを堪能でき、その後の料理も手軽に美味しく頂けるのでありがたい限りです。

マルホン小西漁業さん、ありがとうございました。

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鮮魚のお支払いについて

産直通販サイトの漁師さん直送市場では、鮮魚が販売されていた場合、以下のお支払方法が選択可能となります。

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水揚次第出荷の注文

【代金引換】【クレジットカード決済(visa,mastercardのみ対応)】【銀行振込(前払い)】が選択可能です

鮮魚の配送について

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