レシピ
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漁師さん直送市場の通販を利用して、
兵庫県の松栄丸さんからメスのズワイガニ、セコガニを送って頂きました。
到着して箱を開けるとカニが生きて動いており、子ども達と共に嬉しい驚きでした。
メスのズワイガニは、地域によっては「セコガニ」や「香箱ガニ」とも呼ばれ、お腹にたくさんの外子(卵)と内子(卵巣)とカニ味噌が入っており、その外子・内子・カニ味噌を堪能するカニとして人気です。
そして、メスのズワイガニは資源保護の為に漁期が厳しく制限され、11月の解禁日から約2カ月間だけしか獲ってはいけないことになっています。
セコガニは、今しか味わえない、期間限定の味覚なのです。
この度は、セコガニの美味しい食べ方についてお伝えしていきます。
ズワイガニのメスは、オスに比べて身体は小さく、足の身の量もオスよりは少ないです。
しかし、身の味は、旨味がギュッと詰まった甘みがあるのが特徴です。
また、たっぷりとお腹に入っている外子・内子・カニ味噌。こちらが絶品です。
外子・内子・カニ味噌は、濃厚な旨味と甘みがあり、お酒にも合う、食べだしたら止まらない美味しさです。
茹でたてのセコガニは、温かなふんわりとした甘い身に、濃厚な卵やカニ味噌を味わえ、本当に美味しいです。
また、セコガニのお味噌汁も、染み出したカニの出汁を余すことなく味わえる一品です。
そして、美味しいカニの出汁がご飯にしっかりと染み込んだカニ飯も、贅沢な今ならではの味わいです。
①カニの両面をタワシで軽く水洗いします。
②大きめのお鍋に水3リットルと塩大さじ5~6を入れます。(塩の量は、濃いめが好きな方は大さじ6、薄味が良い方は大さじ5がおすすめです。)
③カニの甲羅を下にしてカニが水面から出ないように鍋に入れ、強火で水から茹でていきます。
④沸騰してから約15分茹で、完成です。
甘い身と、濃厚な外子・内子・カニ味噌が絶品です!
①セコガニ1杯を縦半分に切ります。
②鍋にセコガニを入れて、水から煮たてていきます。
③沸騰してから10分ほど煮たてましたら、お豆腐やネギなど好みの具材を入れ、軽く煮たてましたら火を止めて味噌を溶き入れて完成です。
カニの出汁が香る、贅沢なお味噌汁です。
<材料>
・だし汁 適量
・塩 少々
<レシピ>
1、お米2合を洗ってザルにあげておきます。
2、炊飯釜にお米と調味料を入れ、だし汁を2合の目盛りまで入れてから、セコガニの甲羅を下にして入れます。
3、炊飯が終わったら、セコガニの殻を取り除き、身の部分を戻し入れ、しゃもじでふっくらと混ぜ合わせます。
カニの美味しい出汁が染み出した、味わい深い炊き込みご飯になります。