松栄丸
漁師さんからのメッセージ
私達は漁師でありながら、お客様に最も近い「海のスタッフ」として漁場から食卓まで責任ある商品提供に努めております。
沖合底曳き網漁業という「古き良き伝統文化」の発展と継承を目的とし、お客様を第一に考えた「海の食材」を提供することで「安心」「安全」「健康」な魚食文化を広く伝えていきたいと考えております。
そして、どこよりも「人」「海」「魚」に優しい漁師で在り続けます。
産地紹介
松栄丸が操業する漁場は、所属港である「柴山港」所在の兵庫県沖合から島根県沖合までと、とても広範囲である為、魚種によって漁場を選択し、常にお客様が求められる「魚」を提供できるような操業形態を維持できるよう努めて参ります。
操業する場所によって魚種は異なりますが、最も美味しい季節に、もっとも良質の「魚」を皆様へお届けできるよう心掛けています。
漁法紹介
沖合底曳き網漁とは、農林水産省の操業許可で漁業を行う「一艘掛け回し漁法」のことで、船から全長約2kmの2本のロープの先に網を付け、海底を曳くことで魚を獲る漁法です。 水深は狙う魚によって違いますが、深いとこだと500m以上の深海になります。
混獲防止の網を使用したり、操業禁止区域の設定や漁獲数量の制限などによる資源保護に努め、環境に優しい持続可能な漁業を目指しております。
こだわりと特徴
松葉ガニ(柴山ガニ)の地方市場での販売は全て「活ガ二」販売でセリ行われております。
従って、活きた蟹を最良の状態で持ち帰ることが必須であり、我々の使命となります。
そのため、出漁中は船上に揚がった蟹は素早く洗浄し、お互いを傷つけ合わないよう親爪に輪ゴムをはめ込んでから、船名入りの「柴山港ピンクタグ」を付けて、専用の活蟹水槽に保管して帰港します。
そして、帰港をしてからセリまでの時間に、柴山港独自の選別方法により110種類以上もの規格に選別します。
これら全てが「柴山ガニ」を安心して購入いただく為の「こだわりと特徴」です。
季節ごとの水揚
水揚げ魚種の一例となります。天然魚の場合は自然相手のため、どのような魚が漁獲できるかは出漁して水揚げしてみたいと分からないです。記載の魚種がいつも水揚げされるというわけではありませんのでご理解よろしくお願い致します。
春
ホタルイカ・ハタハタ・モサエビ
夏
白いか他
秋
ハタハタ・アカエビ・アカガレイ
冬
松葉ガニ・セコガニ・アカガレイ・バイ貝・真タラ