レシピ
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通販サイトの『漁師さん直送市場』では、漁師さんからホタテを産地直送でお取り寄せすることができます。ベビーホタテ(稚貝)、半成貝、成貝の違いをご存知ですか?それぞれの値段や料理レシピについてご紹介していきます。
ホタテはクセのない上品な味から、老若男女問わず誰にでも好まれる貝です。
ホタテは高級なイメージがありますが、実際には他の高級魚介類と比べると、買い求めやすい値段であり、かつ食卓を豪華に彩ってくれる存在感があります。
特別感があり美味しいので贈答品にも喜ばれます。
買い求めやすい値段ですが、更にお得に美味しく味わう方法があります。
この度はホタテの「半成貝」や「成貝」、「ベビーホタテ=稚貝(ちがい)」の違いや、値段、ベビーホタテと半成貝の料理レシピについてご紹介していきます。
ベビーホタテはホタテの稚貝となります。イタヤガイ科となります。
ホタテの名前の由来は、「下の殻を舟にし、もう一つの殻を帆(ホ)のように立て(タテ)て走るとされた」ことからとも言われています。
ベビーホタテの名前の由来は調査しても分かりませんでしたが、おそらくホタテの稚貝(ベビー)からきていると思われます。
ベビーホタテは生後約1年の稚貝の殻を外したホタテとなるためサイズが小さく、一粒の大きさは殻長2~3センチ程度となります。
ホタテの生産は青森・北海道が盛んとなり、この2県だけで日本全体の96%を占めています。
ホタテの間引きが行われる時期となるため、冬~春の時期が旬となります。
「半成貝」とは、少し小さめのサイズのことです。そして「稚貝」はさらに小さいサイズです。
この稚貝の殻を外したホタテが一般的に「ベビーホタテ」と呼ばれています。(半成貝もベビーホタテとして利用されることが時々あります。)
地域によって少し差はありますが、ホタテは以下に分類されて出荷されることが多いです。
・稚貝(ベビーホタテ)(生後約1年)
・半成貝(生後約1年半)
・成貝(約2年~4年)
稚貝(ベビーホタテ)や半成貝は、成貝よりも安価ながらも帆立の旨味を充分に味わえるお得な食材です。
成貝になると良い値で売れるのに、なぜ小さいうちに売ってしまうのかというと、それはホタテを育てて行くうえで、ホタテを大きく育てるために間引いていく必要があるからです。
また、小さいサイズのホタテのニーズも多く、品質や育て方は半成貝・成貝と変わりがないですが、あえて小さいうちに獲ったホタテでもあります。
ですので、小さくともしっかりと帆立の旨味を味わうことができます。
ベビーホタテ、半成貝、成貝の違いのまとめです。
ホタテ(養殖)の水揚げについてです。
「耳づり」されたホタテのロープを機械で巻き取って水揚げしています。
ホタテ漁です。稚貝を放流し、数年後に収穫しています。
通販で販売されている生のベビーホタテの値段相場は以下です。
生ベビーホタテの一般的な値段は以下です。
〇生ベビーホタテ(稚貝)1kg 2000円前後 (別途送料が1000円前後かかります)
通販サイトの『漁師さん直送市場』では、青森県の「鷹丸高森漁業さん」がホタテの半成貝を直販してくださっています。
生きたまま届くので、お刺身で食べることができます。
商品と値段は以下であり、送料込みの値段となります。
〇生きたまま届くホタテ約50枚 5,000円(税・送料込)~
ホタテの半成人貝を通販で直販されている青森県の高森漁業さんについてはこちらです。
通販サイトの『漁師さん直送市場』では、北海道の「マルホン小西漁業さん」や「イチキ大光さん」がホタテの成貝を直販してくださっています。
商品と値段は以下であり、送料込みの値段となります。
〇北海道産 天然 活ホタテ 30枚 6,000円(税・送料込)~
〇北海道産 冷凍ホタテ 30枚 3,980円(税・送料込)~
ホタテの成貝を通販で直販されている「北海道マルホン小西漁業」さんについてはこちらです。
ベビーホタテの食べ方は、成貝と同様にお刺身や、焼き、フライももちろん美味しく頂けますが、小さいサイズならではの食べ方も楽しめます。
ここではベビーホタテ、半成貝ならではの料理レシピを紹介していきます。
※ウロ(貝柱横の黒い部分)について
一般的にベビーホタテの場合は、ウロの大きさが小さいことで、食べても貝毒を気にする量ではないと言われていますが、気になるようでしたら食べる際に取り除いてください。
小さいサイズだからこそ、殻のままお味噌汁に入れることができ、美味しい身と共に、良い出汁も味わえます。
ベビーホタテの味噌汁の料理レシピです。
【料理レシピ】
<材料>
・通販で取り寄せたベビーホタテ
・昆布
・味噌
・ネギなど
<作り方>
①鍋に入れた水に出汁用の昆布を30分以上浸しておきます。
②その間に、ベビーホタテの殻をこすり合わせて洗います。貝に硬くついている白くウネウネしたものは体に害はないのでそのままでも大丈夫ですが、気になる方は軍手をしてカッターナイフなどでこそげ取ってください。
③②のベビーホタテを①の鍋に水から入れ、中火にかけます。水から茹でることで、汁にベビーホタテの旨味が溶け出します。
④沸騰する直前くらいで昆布を引き上げます。
⑤殻が開いたら火を止め、蓋をして3分ほど余熱で蒸らします。
⑥ベビーホタテだけを一度取り出し、鍋のだし汁を網目の細かいザルか、キッチンペーパーやこし器でこして不純物を取り除きます。
⑦一度鍋を洗い、こしただし汁を戻し味噌を溶き入れます。ベビーホタテも鍋に入れ、温めてネギなどを散らしたら完成です。
ベビーホタテをそのまま使うからこそ、ベビーホタテが煮崩れしにくく、きれいな炊き込みご飯に仕上がります。
ベビーホタテの炊き込みご飯の料理レシピです。
【料理レシピ】
<材料>
・通販で取り寄せたベビーホタテ
・米
・しょうゆ、酒、塩
<作り方>
①お米を2合洗い、ザルにあげておきます。
②ベビーホタテの殻をこすり合わせて洗います。
③ベビーホタテを殻つきのまま水から鍋で茹でて、殻が開いたら火を止めます。
④鍋のゆで汁は大事な出汁になるので、こし器でこしておきます。
⑤殻からベビーホタテの身を取り出し、ウロを取り除きます。
⑥炊飯器に①のお米と、しょうゆ大さじ2、酒大さじ1、塩少々を入れ、④のだし汁を2合のメモリまで注ぎます。足りなければ水を足して、よく混ぜます。
⑦⑤のベビーホタテを乗せて、炊いて完成です。
ベビーホタテだからこそ、ベビーホタテを切らずに一口サイズのしゃぶしゃぶが出来上がります。
ベビーホタテのしゃぶしゃぶの料理レシピです。
【料理レシピ】
<材料>
・通販で取り寄せたベビーホタテ
・昆布
<作り方>
①鍋に水と昆布を入れて出汁をとっておきます。
②ベビーホタテの殻から身を取りだします。
③身をお皿に盛り付けてます。
④沸騰した①の鍋に軽くしゃぶしゃぶしてから、ポン酢などで頂きます。
鍋にはベビーホタテの美味しい出汁が出るので、しめに雑炊などを楽しむのもオススメです。
ご飯・お酒のおともにあいそうな、ベビーホタテの甘辛煮の料理レシピです。
【料理レシピ】
<材料>
・通販で取り寄せたベビーホタテ
・ショウガ
・しょうゆ、みりん、はちみつ
<作り方>
地域によって多少差はありますが、ホタテは以下の基準で名前が分類されて出荷されます。
・稚貝(ベビーホタテ)(生後約1年)
・半成貝(生後約1年半)
・成貝(約2年~4年)
つまり「半成貝」とは、少し小さめのサイズのことであり、「稚貝」はさらに小さいサイズになります。
そして稚貝の殻を外したホタテが一般的に「ベビーホタテ」と呼ばれています。(半成貝もベビーホタテとして利用されることが時々あります。)
値段も小さめのサイズはお手頃な値段となり、育てる期間がかかりサイズが大きくなる成貝ほど高い値段となります。
石川県 石川県漁協 西海支所
さざえ 2.5K
5,000円(税・送料込)
20-25ヶ前後になると思います、お刺身&つぼ焼き....BBQなんかにもいいですよ
石川県 石川県漁協 西海支所
さざえ 5K
8,000円(税・送料込)
40-50ヶ前後になると思います、お刺身&つぼ焼き....BBQなんかにもいいですよ
愛媛県 三崎漁業協同組合
塩水ウニ(赤ウニ)
5,500円(税・送料込)
約80g×1個入 10月末までの販売となります。ウニそのものの味をお召し上がりください。
愛媛県 三崎漁業協同組合
天然 赤ウニ(板ウニ)
8,500円(税・送料込)
ウニの販売は10月末で終了となります。内容:約80g×2枚入。ミョウバンは固まる程度で極少量です。