レシピ

公開日:2022/06/26
最終更新日:2022/06/26

キントキダイ[産地直送]通販！お取り寄せ。値段や旬、オススメのレシピ7選

[産地直送]通販サイトの漁師さん直送市場では、

高知県の九石大敷組合さんの港にて「キントキダイ」の水揚げがあり、鮮魚セットに入れて産地から直送してくださっています。

 

キントキダイは、綺麗な朱色、大きな輝く瞳の魚であり、見るからに美しく華やかな魚です。

 

見た目通り、身が締まった上品な白身をしており、お刺身、煮付けにと味わいも絶品です。

 

まとまって水揚げされることが少ないことから一般市場には出回りにくく、産地から漁師さんが直送してくださるからこそ手に入るお魚です。

 

この度はキントキダイについて、値段や旬、レシピについてご紹介していきます。

 

[産地直送]キントキダイの水揚げがある高知県 九石大敷組合さんの鮮魚セット一覧はこちらです。

 

※キントキダイの単品での販売は行っておりません。

 

ご希望の方は、鮮魚セット注文ページの備考欄にて「キントキダイの水揚げがあれば希望」とご記入くださいませ。

 

 

[産地直送]通販でお取り寄せ！キントキダイとは！

キントキダイは、スズキ目キントキダイ科に属する魚です。

 

日本では西日本で水揚げが見られ、漁獲量も少ないため関東や東日本にはなかなか出回らない魚です。

 

知名度は低いですが、味わいは抜群であり、食通の方や産地では人気のある白身魚となっています。

 

朱色に輝く体表は、小さなウロコで覆われ、このウロコは取りにくいことで有名です。

 

キントキダイ科の中には、以下の4属があります。

 

・キントキダイ属

・チカメキントキ属

・ゴマヒレキントキ属

・クルマダイ属

 

キントキダイ属の中にも、キントキダイと、ホウセキキントキなどの種類があります。

 

どれもよく似ていますが、ホウセキキントキは、キントキダイに比べ大型になり、尾の先端が平らではなく、三角に切り込みがあります。

 

また、朱色で大きな瞳というと、知名度の高い「キンメダイ（金目鯛）」と似ていると思われる方もおられると思います。

 

キンメダイは、キンメダイ科キンメダイ属の魚ですが、実際に両者はとてもよく似ています。

 

 

[産地直送]通販でお取り寄せ！キントキダイとキンメダイの違いとは！

 

「キントキダイ」と「キンメダイ」は、どちらも名前に「キン」と「タイ」が付き、見た目も朱色で目が大きく、とてもよく似ています。

 

両者は一体どこが違うのでしょうか。

 

 

[産地直送]通販でお取り寄せ！キントキダイとキンメダイの違い１．口

 

「キントキダイ」も「キンメダイ」も、どちらも口は受け口です。

 

しかし、キントキダイの方がより顎が前に出た受け口となっています。

 

 

[産地直送]通販でお取り寄せ！キントキダイとキンメダイの違い２．尾

 

尾の形がキントキダイとキンメダイでは違います。

 

キントキダイ・・・三角の切り込みがほとんどなく尾の先端が平ら。

 

キンメダイ・・・大きく三角に切り込みがあり、尾の両端が細く尖っている。

 

 

[産地直送]通販でお取り寄せ！キントキダイとキンメダイの違い３．ウロコ

 

キントキダイ・・・ウロコが細かく取りにくい。

 

キンメダイ・・・ウロコがそこまで細かくなく取りやすい。

 

 

[産地直送]通販でお取り寄せ！キントキダイとキンメダイの違い４．値段

 

キンメダイ（金目鯛）と言えば、知名度が高く、全国的に流通しており、お祝い事にも使われる高級魚として有名です。

 

一方キントキダイは、まとまった水揚げされることが少なく、知名度も流通度もキンメダイより下となります。

 

そのため、味わいは劣らず美味しいのですが、キンメダイの方が高値となっています。

 

一般的な通販では、以下のような参考価格感かと思います。

 

・キントキダイ・・・約1,500～2,500円/kg

 

・キンメダイ・・・約3,000円～6,000円/kg

 

 

[産地直送]通販でお取り寄せ！キントキダイの値段とは！

 

2022年6月に高知県の九石大敷組合さんが出荷されたキントキダイは、300g前後の大きさで約700～1,300円の単価でした。

 

マアジは350gで約700～1,300円の単価でしたので、季節やその日の水揚げ状況にも寄りますが、この日はマアジと同じような価格帯でした。

 

キントキダイは、小さいサイズでも味が良いです。

 

九石大敷組合さんは、水揚げ後すぐに船上にて神経〆を行い、港に着き次第梱包して自宅に直送してくださいます。

 

スーパーで売られている魚とは比べ物にならない鮮度となっています。

 

 

[産地直送]通販でお取り寄せ！キントキダイの旬とは！

 

キントキダイの旬は、寒い時期となる秋から春にかけてとなります。

 

 

[産地直送]通販でお取り寄せ！キントキダイのレシピ7選とは！

 

産地から直送で取り寄せた新鮮なキントキダイは、まずはお刺身で食べてみてください、

 

締まった身はプリプリとした食感を楽しむことができます。

 

さばく際には、キントキダイの背ビレのトゲと、エラぶたが鋭いので、注意してください。

 

 

[産地直送]通販でお取り寄せ！キントキダイのレシピ１．お刺身

 

締まった身は歯ごたえのあるお刺身になります。

 

薄く切る、薄造りのお刺身にも向いています。

 

ウロコが大変取りにくい為、体表を洗ったらウロコを取らずに3枚おろしして、ウロコ付きの皮を引いてサクにする方が簡単です。

 

朱色の皮目が綺麗です。

 

見た目はマダイのお刺身に似ているかと思います。

 

あっさりとした上品な味わいなので、昆布締めにして少し風味をつけても美味しいです。

 

キントキダイの大きい顔は、お刺身と共に煮付けやアラ汁にして味わってみてください。

 

 

[産地直送]通販でお取り寄せ！キントキダイのレシピ２．昆布締め

 

昆布に挟むだけで、キントキダイから適度な水分が抜けて昆布の旨味と香りが移り、もっちりとした風味豊かなお刺身が出来上がります。

 

＜材料＞

 

産地直送通販で取り寄せたキントキダイ　サクにした半身

 

できるだけ平らな乾燥だし昆布　サクの大きさ×2枚

 

日本酒　適量

 

＜作り方＞

 

①日本酒で湿らせたキッチンペーパーで、昆布の表面を軽く拭きながら昆布を湿らせていきます。

 

②皮を引いたキントキダイのサクを、昆布に乗せ、上からもう一枚の昆布で挟みます。

 

③空気が入らないようにラップで包み、冷蔵庫のチルド室にて半日～1日置いて出来上がりです。

 

サクではなく、お刺身に切られた魚で作ることもできます。

 

その場合は、３時間ほど置くだけで美味しい昆布締めが出来上がります。

 

お刺身に切られている場合は1日以上、サクの場合は2日以上、昆布に挟んだままにしておきますと、お魚の身が黄ばみ、水分が抜けすぎてしまう為、1日や2日経ちましたら昆布から外してラップで包み、冷蔵庫のチルド室で寝かせることをおすすめします。

 

ラップで包んで密閉することで4日間ほど保存が効き、お刺身で美味しくいただくことができます。

 

 

[産地直送]通販でお取り寄せ！キントキダイのレシピ３．カルパッチ

 

お刺身だけでなく、洋風にカルパッチョにしてもキントキダイは美味しいです。

 

皮目の朱色や綺麗な白身が映えます。

 

＜作り方＞

 

①直送で取り寄せたキントキダイは、薄いお刺身に切り、大きめのお皿に綺麗に一枚ずつ並べ、全体に軽く塩コショウを振っておきます。

 

②キントキダイの身の上に、ミニトマトやタマネギの薄切り、ルッコラなどを盛り付け、上からバージンオイル、レモン汁、塩コショウを回しかけて完成です。

 

 

[産地直送]通販でお取り寄せ！キントキダイのレシピ４．塩焼き

 

キントキダイのウロコが取りにくい為、ウロコ付きのまま塩焼きにします。

 

ウロコや厚い皮により、塩を振っても中の身まで味が届きにくい為、塩は多めに振り、30分は置いておいた方が良いです。

 

焼いた後の硬い皮やウロコはなかなか食べることができませんが、中の身は包まれて蒸し焼き状態になり、ふっくらと焼きあがります。

 

塩が身まで届いてない場合は、ポン酢などをかけて食べても美味しいです。

 

 

[産地直送]通販でお取り寄せ！キントキダイのレシピ５．煮付け

 

金目鯛の煮付けが美味しいように、キントキダイの煮付けも上品な白身に合って美味しいです。

 

プルプルとしたしっとりとした身です。

 

ウロコを頑張って取りますが、大変な場合はウロコがついたまま皮を引いて煮付けてしまっても大丈夫です。

 

 

＜材料＞

 

産地直送通販で取り寄せたキントキダイ　1尾～2尾

 

A：水　大さじ3

 

A：酒　大さじ3

 

A：みりん　大さじ3

 

A：醤油　大さじ3

 

A：砂糖　大さじ3

 

A：ショウガの薄切り　少々

 

＜作り方＞

 

①キントキダイのウロコは取りにくいですが、頑張って取り除きます。

 

②内臓を取りだし、綺麗に洗い、水気をしっかりと取り、胴に飾り包丁を入れます。

 

③鍋にAを入れて煮立て、②を入れて中火で煮込みます。

 

④時々煮汁を上からかけ、落し蓋をして5分～8分ほど煮て完成です。

 

 

[産地直送]通販でお取り寄せ！キントキダイのレシピ６．ガーリックソテー

 

フワフワの身が美味しいです。

 

＜材料＞

 

産地直送通販で取り寄せたキントキダイ　1尾～2尾

 

オリーブオイル　大さじ1～2

 

薄切りニンニク　1かけ分

 

塩コショウ　少々

 

＜作り方＞

 

①キントキダイはウロコを引かずに三枚おろしにして、皮を引いて皮ごとウロコを取り、好みの大きさに切り分け、両面に軽く塩を振っておきます。

 

②フライパンにオリーブオイルとニンニクを入れ、弱火にかけます。

 

③塩を振ったキントキダイの水気を拭き取り、両面に塩コショウをします。

 

④ニンニクの香りがしてきましたら、③を入れます。

 

⑤時々ヘラで身を抑えながら、中火で焼きます。

 

⑥片面に焼き色が付きましたら裏返して焼き、全体に火が通りましたら完成です。

 

 

[産地直送]通販でお取り寄せ！キントキダイのレシピ７．唐揚げ

 

＜材料＞

 

産地直送通販で取り寄せたキントキダイ　1尾～2尾

 

A：醤油　大さじ3

 

A：酒　大さじ2

 

A：みりん　大さじ1

 

A：ショウガのすりおろし　少々

 

＜作り方＞

 

①キントキダイのウロコは取りにくいですが、頑張って取り除きます。

 

②3枚おろしにして、一口大に切り分けていきます。

 

③ビニール袋に②とAを入れ、揉みこんでから30分ほど置いておきます。

 

④揚げ油を用意し、片栗粉をまぶした③を揚げていきます。

 

ご飯にも、お酒のおつまみにも良く合います。

 

 

キントキダイを[産地直送]通販でお取り寄せ！感想

見た目も華やかで綺麗なキントキダイ。

 

味わいも美味しく、和食に、洋食に、中華にとどんな料理にも良く合います。

 

スーパーなど一般市場には出回りにくく、食べたくてもなかなか出会いえないキントキダイ。

 

漁師さん直送市場で、産地から直送される鮮魚セットに入っていた方はとてもラッキー！

 

産地でしか出会えない魚に会えるのは、漁師さんから直送される仕組みならではです。

 

高知県の九石大敷組合さん、ありがとうございました。

 

[産地直送]キントキダイの水揚げがある高知県 九石大敷組合さんの鮮魚セット一覧はこちらです。

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