レシピ

公開日:2021/11/21
最終更新日:2023/05/18

ニベを通販でお取り寄せ【値段・レシピ7選】

産直通販サイト『漁師さん直送市場』では、ニベを漁師さんが港から直送してくださっています。この度は、実際にお取り寄せしたニベについての感想や、ニベとイシモチの違い、値段やおすすめの食べ方レシピについてご紹介していきます。

 

2022年12月現在、ニベの水揚げがある漁師さんは以下の漁師さんです。

• 高知県　九石大敷組合さん

 

ニベはスズキ目ニベ科の白身魚であり、別名で「イシモチ」や「グチ」とも呼ばれています。

 

ニベはクセのない上品な白身の魚であり、お刺身は歯ごたえもあり絶品です。

 

また、皮目に旨味があり、加熱をしても身は固く締まらないので、塩焼きやムニエル、フライなど、皮ごと味わえる加熱料理にも向いています。

 

通販でニベを直送くださっている高知県 九石大敷組合さんについてや、商品一覧はこちらです。

 

【ニベのおすすめ食べ方レシピ7選の目次】

• ニベの食べ方レシピ１．炙り刺身
• ニベの食べ方レシピ２．湯引き刺身
• ニベの食べ方レシピ３．マリネ
• ニベの食べ方レシピ４．塩焼き
• ニベの食べ方レシピ５．煮付け
• ニベの食べ方レシピ６．フライ
• ニベの食べ方レシピ７．潮汁

 

通販でお取り寄せ！ニベとは！イシモチは同じ魚？違いとは！

 
「ニベ」というと別名で「イシモチ」とよく表記をされています。
 
それは間違いではないですが、正確に言うと、ニベとイシモチは別の魚になります。

 

ニベの名前の由来

ニベの浮き袋を煮てニカワを作っていたことから、浮袋を「へ」と呼び、それを煮「二」ることからという説があります。
 
ニベ科の魚の中に、「本ニベ（呼び名はニベ）」というニベ科ニベ属の魚と、「シログチ」というニベ科シログチ属の魚があり、そのシログチが別名で「イシモチ」と呼ばれているのです。
 
「本ニベ＝イシモチ（シログチ）」ではないのですが、「ニベ科＝イシモチ（シログチ）」は正解となります。
 
本ニベが「ニベ」と呼ばれていることからややこしくなっているのですね。
 
また、本ニベを地域によっては「シログチ（イシモチ）」と呼びますので、それにより更にややこしくなっています。
 
そして本ニベは「グチ」と別名で呼ばれています。
 
「グチ」と言えば「本グチ」で正解となりますが、「イシモチ」と言えば「本ニベ」か「シログチ」なのかは魚を確認してみないと分からないということになります。

 

ニベの特徴

本ニベとシログチ（イシモチ）は同じ「ニベ科」なので姿形は似ていますが、シログチ（イシモチ）は体全体が銀白色の白っぽい色をしているのに比べ、本ニベは白地に黒いまだら模様が体に入っています。
 
それが違いであり、見分ける方法になります。

 

ニベの生息域

東北～九州までの幅広くに分布し、浅場の砂・泥に生息している。

 

ニベの旬

産卵期は4月か9月となり、産卵期前の春や夏が旬となります。
 

ニベの漁法について

 
ニベは底引き網漁や定置網漁で漁獲されております。ニベを直送して頂いた高知県の九石大敷組合さんは定置網漁をされております。以下の動画は九石大敷組合さんの定置網漁です。
 

 

通販でお取り寄せ！イシモチ・ニベ・グチの値段とは！

 

一般的な通販サイトにおいて、ニベがどの程度の値段で販売されているか調査してみました。

 

正当なイシモチ（シログチ）の場合、1kgあたり値段は1,000円前後、本ニベ（グチ）は1kgあたり値段は500円前後で 販売されているように見受けられました。（別途送料が1,000円ほどかかります）

 

イシモチ（シログチ）の方が高値で取り引きされています。

 

通販サイト「漁師さん直送市場」にて漁師さんが直送くださっている鮮魚セットやニベの値段は以下です。

• 高知県 九石大敷組合さん
• 鮮魚セット1.5kg～3kg　値段4,680円（税・送料込み）
• 鮮魚セット内容：ニベ、ヒラソウダガツオ、マアジ、サバ、カイワリ

九石大敷組合さんから送っていただいたニベには、銀色の体表に黒い斑点がありましたので、「本ニベ（グチ）」となります。

 

1尾だと魚の値段に対する送料比率が大きいですが、他の魚も入った鮮魚セットだと送料比率も下がりお買い得ですね。

 

時期により通販でニベを直送されている高知県 九石大敷組合さんについてや、商品一覧はこちらです。

 

ニベの味わい

本グチも、シログチも、どちらもクセのない上品な白身をしており、同じような調理法で美味しくいただくことができます。

通販でお取り寄せ！ニベのさばき方

ニベのさばき方についての動画です。

 

通販でお取り寄せ！ニベのレシピ7選！

 

ニベは皮目に独特の風味と旨味があるので、皮付きの加熱料理や、お刺身でも皮を炙った「炙り刺身」や、熱湯で湯引きした「湯引き刺身」がおすすめです。

 

大きいサイズのニベは、お刺身、塩焼きなどの加熱料理、アラの潮汁と、１匹で何品もの料理を楽しむことができます。

 

通販でお取り寄せ！ニベの食べ方レシピ１．炙り刺身

 

家にバーナーがある方は、バーナーで炙ると上手く作ることができます。

 

バーナーがない方は、コンロの火で代用します。ニベの炙り刺身のレシピです。

 
【レシピ】
＜材料＞
・通販で取り寄せたニベ

 
＜作り方＞

 

①ニベのウロコ、頭、内臓を取って洗い、水気を拭き取ります。

 

②3枚おろしにし、腹骨などの骨を取り、身が平らになるように鉄串に刺します。

 

③サクが入るくらいの氷水を用意します。

 

④コンロの火を付け、ニベの皮目を火で軽くあぶり、氷水に入れます。

 

⑤キッチンペーパーで優しく水分を拭き取り、刺身状に切って盛り付け、完成です。

 

わさび醤油でも、しょうが醤油でも美味しくいただけます。

 

 

通販でお取り寄せ！ニベ食べ方レシピ２．湯引き刺身

ニベの湯引き刺身のレシピです。
 
【レシピ】
＜材料＞
・通販で取り寄せたニベ

 
＜作り方＞
 

①ニベのウロコ、頭、内臓を取って洗い、水気を拭き取ります。

 

②3枚おろしにして腹骨などを取ります。

 

③熱湯と、氷水を用意します。

 

④ニベの皮付きのサクを、ステンレス製のザルに、皮目を上にして乗せます。

 

⑤ニベのサクの上から熱湯を回しかけます。

 

⑥ニベサクをすぐに冷水に付け、粗熱をしっかりと取ります。

 

⑦キッチンペーパーの上にあげて水気を優しく取ります。

 

⑧お造りに切って完成です。

 

 

通販でお取り寄せ！ニベ食べ方レシピ３．マリネ

 
皮を引いたお刺身で作っても美味しいですが、皮の旨味も味わえる炙り刺身や、湯引き刺身を使うとより味わい深いです。
ニベのマリネのレシピです。
 
【レシピ】
＜材料＞

 

通販で取り寄せたニベをお刺身に　100g～150g

 

ミニトマト（あれば）　数個

 

A：醤油　大さじ1

 

A：オリーブオイル　大さじ1

 

A：レモン汁　大さじ1

 

A：柚子胡椒（なければワサビでも◎）　小さじ1/4

 

A：塩　少々

 

A：黒コショウ　少々

 

＜作り方＞

 

①保存容器にAを混ぜ合わせます。

 

②ミニトマトは1/4などにカットし、ニベのお刺身も一口大に切り、①の容器に入れて漬け込みます。

 

③そのまますぐに食べても美味しいですし、30分ほど置いてから食べても美味しいです。

 

通販でお取り寄せ！ニベ食べ方レシピ４．塩焼き

 

ニベと言えばお刺身か塩焼きかと言われるほど、塩焼きが美味しいです。

 

ふんわりとした白身と、旨味がある皮目が絶品です。ニベの塩焼きのレシピです。

 
【レシピ】
＜材料＞
・通販で取り寄せたニベ

 
＜作り方＞

 

①ニベのウロコ、内臓を取り水洗いし、水気を拭き取ります。

 

②お好みの切り身の大きさに切り、火が通りやすいように、表面に十の字の飾り包丁をいれます。

 

③切り身の両面に塩をふり、冷蔵庫で30分ほど寝かせます。

 

④出てきた水分をキッチンペーパーで拭き取り、魚グリルで弱めの中火でじっくりと両面を焼き上げて完成です。

 

 

通販でお取り寄せ！ニベ食べ方レシピ５．煮付け

 

煮ても身はふんわりとしていて絶品です。ニベの煮つけのレシピです。
【レシピ】
 

＜材料＞

 

通販で取り寄せたニベ　半身

 

A：水　50㏄

 

A：料理酒　50㏄

 

A：醤油　大さじ4

 

A：砂糖　大さじ4

 

A：みりん　大さじ2

 

＜作り方＞

 

①ニベを皮付きの切り身にしておきます。

 

②Aを全てを鍋に入れて煮立てます。

 

③煮立ちましたら、ニベの切り身を入れ、時々煮汁を身の上にかけながら10分ほど煮て完成です。

 

通販でお取り寄せ！ニベ食べ方レシピ６．フライ

 

ニベのお腹部分など、お刺身にするには少し硬いなと思う身の部分は、ぜひフライにしてみてください。
ニベのフライのレシピです。
 
【レシピ】
＜材料＞
・通販で取り寄せたニベ
・小麦粉
・パン粉

 
＜作り方＞
①ニベを皮付きのままフライで食べたい大きさに切る。皮を引いたがお刺身には硬すぎると思う所もOK。

 

②小麦粉と水を同量で混ぜ合わせ、身を入れ混ぜる。

 

③一切れずつパン粉をまぶし、１８０℃の油でカリッと揚げて完成。お肉ほど長く揚げる必要もなくすぐに揚がります。

 

一口食べてびっくり！

 

こんなに柔らかくふんわりとろける白身魚のフライを食べたことがありませんでした。

 

外はカリッと、なかはふんわり甘味と旨味がとろけ、今までの中でNo.1の白身魚のフライになりました。

 

通販でお取り寄せ！ニベ食べ方レシピ７．潮汁

 
ニベの潮汁のレシピです。
 
【レシピ】
＜材料＞
・通販で取り寄せたニベ
・豆腐やネギなど好みの具材
・酒、塩

 
＜作り方＞

 

①お刺身や塩焼き、煮付けなどの料理で残ったニベの頭や骨をザルに入れます。

 

②上から熱湯を回しかけます。

 

③冷水でアラの血合いなどを綺麗に洗い、鍋に入れます。

 

④アラが浸るくらいの水を注ぎ、あれば出汁昆布10cm幅ほども入れて火を付け、沸騰させます。

 

⑤昆布を取り出し、出てきたアクを取ります。

 

⑥豆腐やネギなど好みの具材を入れて酒と塩で味付けをして、完成です。

 

ニベを通販でお取り寄せ【値段・レシピ7選】まとめ

産直通販サイト『漁師さん直送市場』では、ニベを漁師さんが港から直送してくださっています。この度は、実際にお取り寄せしたニベについての感想や、ニベとイシモチの違い、値段やおすすめの食べ方レシピについてご紹介してきました。

 

一般的な通販サイトでは、イシモチ（シログチ）の場合、1kgあたり値段は1,000円前後、本ニベ（グチ）は1kgあたり値段は500円前後で 販売されているように見受けられました。（別途送料が1,000円ほどかかります）

 

イシモチ（シログチ）の方が高値で取り引きされています。

 

通販サイト「漁師さん直送市場」にて漁師さんが直送くださっている鮮魚セットやニベの値段は以下です。

• 高知県 九石大敷組合さん
• 鮮魚セット1.5kg～3kg　値段4,680円（税・送料込み）
• 鮮魚セット内容：ニベ、ヒラソウダガツオ、マアジ、サバ、カイワリ

九石大敷組合さんから送っていただいたニベには、銀色の体表に黒い斑点がありましたので、「本ニベ（グチ）」となります。

 

1尾だと魚の値段に対する送料比率が大きいですが、他の魚も入った鮮魚セットだと送料比率も下がりお買い得ですね。

 

時期により通販でニベを直送されている高知県 九石大敷組合さんについてや、商品一覧はこちらです。

鮮魚の関連商品

鮮魚のお支払いについて

産直通販サイトの漁師さん直送市場では、鮮魚が販売されていた場合、以下のお支払方法が選択可能となります。

日付指定の注文

【代金引換】【クレジットカード決済(visa,mastercardのみ対応)】が選択可能です。

水揚次第出荷の注文

【代金引換】【クレジットカード決済(visa,mastercardのみ対応)】【銀行振込(前払い)】が選択可能です

鮮魚の配送について

産直通販サイトの漁師さん直送市場では、鮮魚が販売されていた場合、表示金額が送料込みとなります。

漁師さんの出荷予定日のカレンダーについては、こちらをご確認ください。