レシピ
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産直通販サイトの漁師さん直送市場にて、和歌山県の漁師さんから直送頂いた鮮魚セットの中に、イトヨリがありました。
イトヨリは、鮮やかな朱色と金色の線が目をひくとても華やかな魚です。
上品な味わいで、皮目も美しいことから、高級料亭で扱われることも多いです。
産地から直送された新鮮なイトヨリで、ご家庭でもお店のような気品ある味わいを。
はまかぜ通信「金栄丸」さんから届いたイトヨリは目が透き通り、新鮮で輝いていました。
この記事では、イトヨリのおすすめレシピ7選、市場や通販での値段、取り寄せた体験を紹介していきます。
●イトヨリのレシピ一覧
イトヨリはイトヨリ科イトヨリ属の魚です。
イトヨリはタイ科ではありませんが、透き通る綺麗な白身と朱色の華やかな皮目、上品な味わいはタイにも並ぶ特別さがあります。
イトヨリの身は柔らかいので、加熱をしてもふっくらしっとりとした身に仕上がります。
イトヨリの上品で上質な味わいは、繊細な日本料理に向いていますが、フレンチやイタリアン、中華料理にも好まれて使われています。
クセも臭みもなく、しっとりとした綺麗な白身のイトヨリは、和洋中問わずに美味しくいただくことができます。
イトヨリは漢字では「糸撚魚」などのように書きます。泳いでいるときに、体の黄色の模様がきらめくように見え、金糸を撚るようだからという説があります。
イトヨリの産卵期は5~6月頃で、旬は産卵期とその直後の期間を除き、秋から春にかけてとなります。とはいえ、旬を外しても年間を通じて美味しいのがうれしいです。
イトヨリは釣りや底引き網漁などで漁獲されます。
産直通販サイトの漁師さん直送市場では、和歌山県で底引き網漁をされている金栄丸さんにて水揚げされたりします。
以下の動画は和歌山で底引き網漁をされている別の漁師さんとなります。
楽天市場などの一般的な通販サイトにおいて、イトヨリがどの程度の値段で販売されているか調査してみました。
イトヨリの干物の商品はある程度見受けられましたが、鮮魚単品ではほとんど販売されておりませんでした。
イトヨリは1kg 3,000~4,000円程度の値段で販売されているものがありました。やはり高級魚といった値段ですね。
東京の豊洲市場には、全国の産地から様々な魚介類が集まってきます。
豊洲市場でのイトヨリの値段を調査したところ、1kg 800円~1,400円程度のように見受けられました。
農林水産統計によると、卸売価格に対して4~5割上乗せした価格がスーパー等での小売価格となっています。
豊洲市場で1kg 800円~1,400円だとすると、スーパーでの小売価格は1kg 1,100円~2,100円程度かと思います。
産直通販サイトの漁師さん直送市場においても、イトヨリの鮮魚単品で販売されている漁師さんは見受けられませんでしたが、イトヨリの水揚げがあれば、鮮魚セットの中に入れてくださったりします。
産地によって変わりますが、1kg 1,500~2,500円程度の価格で販売されているかと思います。
魚の目がきれいに澄んでいて、とても新鮮な状態で届きました。
子供たちも北海道ではあまり見かけないカラフルな綺麗な色の魚を見て喜んでいました。
刺身や昆布締めや南蛮漬けなど、色々な食べ方をしてみましたが、どの魚も美味しかったです。
特にイトヨリは皮まで美味しく刺身でも昆布締めでも加熱しても絶品でした。妻も甘くて美味しいと驚いていました。
また利用させていただきたいと思います。ありがとうございました。
〇和歌山の金栄丸さんの鮮魚セットを購入頂いたお客様
初めての利用だったので魚介の種類も、それぞれの量もわからずワクワクして待っておりましたが、
特大の真鯛はじめ、甘鯛、イトヨリ、平鯵、タコ…どれも飛び切り新鮮で、バラエティに富んだ内容で
大満足でした。
また、はまかぜ通信金栄丸さんからもこまめにご連絡いただき、たいへん助かりました。
〇和歌山の金栄丸さんの鮮魚セットを購入頂いた三重県のお客様
金栄丸さんは二回目の注文でした。
足赤えびはシンプルにハーブソテーにして、残った殻はトマトソースで煮てこしてパスタにしていただきました。味が濃厚でとてもおいしかったです。
甲イカはお刺身と辛子明太子和えにして残ったゲソは足赤えびのパスタの具にしました。ねっとり甘くておいしかったです。
ガンゾウは二種類のパスタに、カマスは刺身と炙りで、
イトヨリとホウボウは煮付けとパスタに、小鯛はまるごと鯛めしにしました。
前回食べて美味しさに驚いた活け足赤えびが今回も沢山入っていて嬉しかったです。今年はカマスがどこで食べても脂のりが良く、送っていただいたカマスも素晴らしかったです。今回ガンゾウがとても美味しくて驚きました。どれもとてもおいしく、魚を満喫できました。沢山送っていただいてありがとうございました。
〇和歌山の金栄丸さんの鮮魚セットを購入頂いた東京のお客様
真鯛は湯霜造りで、アラは潮汁に。ホウボウは昆布締めにして刺身で。イトヨリは三枚に卸し骨を除き焼き目をつけ椎茸の餡かけで。ほわっとした柔らかい身が上品な味わいで美味でございました。
ホウボウとイトヨリのアラは一度焼き出汁を取りリゾットのスープに。りっぱなカマスはせっかくだから三枚に卸し骨を除き大葉を挟んで揚げ焼きにしてポン酢でさっぱりと頂きました。
メッキは頭を落とし内臓を除き骨までカリカリに揚げ南蛮漬けに。ヒイカはペスカトーレの具材やバター醤油焼きにして頂きました。このように余すところなく、魚さんや漁師さんに感謝しつつ全てを頂きました。ありがとうございました。
〇和歌山の金栄丸さんの鮮魚セットを購入頂いた東京のお客様
イトヨリのさばき方です。
1.ウロコ取り
2.エラ・内臓の除去
3.3枚おろし
イトヨリは、上品ながら深みのある味わいで、お刺身はもちろん、蒸し物、焼き物、椀物で、高級料亭のお料理のような美味しさを味わうことができます。
新鮮なお魚は刺身がおいしいですよね。イトヨリのお刺身のレシピです。
【レシピ】
<材料>
・通販で取り寄せたイトヨリ
<作り方>
イトヨリの身は柔らかいので、よく切れる包丁で捌いてください。
①イトヨリのウロコを取り、三枚おろしにします。
②イトヨリの皮を引いて、中骨をピンセットで抜くか、中骨に沿って3枚おろしの身を縦半分に切って中骨を切り離しましたら、お刺身のサクが出来上がります。
③お好みの厚さに切り、盛り付けて完成です。
はまかぜ通信さんのイトヨリは、とても新鮮だったので身がしっかりとしており、捌きやすかったです。
イトヨリの皮には、独特の甘味と香りがあり、皮と身の間に旨味も多いので、皮ごと食べられる湯引きはおすすめです。朱色の皮が付いていることで見た目も綺麗です。湯引き刺身のレシピです。
【レシピ】
<材料>
・通販で取り寄せたイトヨリ
<作り方>
①イトヨリのウロコを取り、三枚おろしにします。
②中骨をピンセットで抜くか、中骨に沿って3枚おろしの身を縦半分に切って中骨を切り離します。
③ボールに冷水を用意し、お湯も沸かしておきます。
④②で作ったイトヨリのサクを、皮目を上にしてザルの上に並べます。イトヨリの上にキッチンペーパーを1枚乗せ、上から熱湯を回しかけます。
⑤すぐに③の冷水にイトヨリのサクを入れて冷やします。
⑥30秒ほど経ちましたら氷水から取り出し、キッチンペーパーで水気を優しく拭き取ります。
⑦お好みの厚さに切って盛り付けて、完成です。
湯引きのお刺身と同様に、炙り刺身もイトヨリを皮ごと味わうことができるのでおススメです。
炙った皮目の香ばしさが加わり、より深い味わいのお刺身になります。
炙り刺身のレシピです。
【レシピ】
<材料>
・通販で取り寄せたイトヨリ
<作り方>
①イトヨリのウロコを取り、三枚おろしにします。
②中骨をピンセットで抜くか、中骨に沿って3枚おろしの身を縦半分に切って中骨を切り離します。
③②で作ったイトヨリのサクに、鉄串を数か所刺し、火で炙れるようにします。
④ボールに冷水を用意しておきます。
⑤軍手をして鉄串を持ち、コンロの火をつけてイトヨリの皮目を軽く焼き目が付くまで炙ります。
⑥イトヨリの皮に焼き目が付きましたらすぐに冷水に落とします。
⑦30秒ほど経ちましたら氷水から取り出し、キッチンペーパーで水気を優しく拭き取ります。
⑧お好みの厚さに切って盛り付けて、完成です。
塩焼きは、イトヨリの美しい白身と、美しい朱色の皮目が際立ちます。
柔らかい身は骨離れも良く、上品な味わいで食べやすいです。塩焼のレシピです。
【レシピ】
<材料>
・通販で取り寄せたイトヨリ
・塩
<作り方>
①イトヨリのウロコと内臓を取り、水で洗って水分を拭き取ります。
②イトヨリの皮目に十字の飾り包丁を入れ、全体に振り塩をして20分ほど置き、出てきた余分な水分をキッチンペーパーで優しく拭き取ります。
③さらに軽く塩をして、魚グリルで両面を焼いて完成です。
身を食べた後の残った頭や骨は、洗ってお吸い物の出汁に使うと良い出汁が出ます。
イトヨリの蒸し物は、料亭でいただくような上品なお料理に仕上がります。
蒸し器があれば、蒸し器で。
蒸し器がなければ、フライパンで作ることができます。
蒸し物のレシピです。
【レシピ】
<材料>
産直通販で取り寄せたイトヨリの切り身 2切れ
昆布 10cmほど
酒 大さじ3
塩 少々
ポン酢 適量
(あれば)大根おろし 適量
(あれば)青ネギ 少々
<作り方>
①イトヨリのウロコを取り、三枚おろしにします。切り身が大きければ半分に、程よい大きさであればそのまま使います。
②切り身に振り塩をして、20分ほど置きます。
③熱湯と冷水を用意します。青ネギはあれば細く小口切りにします。
④20分置いて、皮目を上にしてザルの上に置き、熱湯を回しかけ、冷水に落とします。
⑤深めの淵のお皿に、昆布をひき、その上に水気を拭き取った④のイトヨリを置き、酒を振りかけます。
⑥蒸し器があれば蒸し器にお湯を沸かします。蒸し器がない場合は、フライパンに深皿には水が入ってこないくらいの水を深さ1cm~2cmほど入れてお湯を沸かします。
⑦お湯が置きましたら、火傷に気を付けてイトヨリが乗った深皿を蒸し器やフライパンに入れ、蓋をして10分ほど蒸します。
⑧蒸しあがりましたら、蓋についた水滴がお皿の中に落ちないように蓋を開け、火傷に気を付けて深皿を取り出します。
⑨イトヨリの上に、あれば大根おろしと青ネギを飾り、ポン酢をかけていただきます。
イトヨリのポワレのレシピです。
【レシピ】
<材料>
・通販で取り寄せたイトヨリ
・塩、小麦粉
・オリーブオイル、ニンニク
<作り方>
①イトヨリのウロコを取り、三枚おろしにします。大きければ切り身を半分に、程よい大きさであればそのまま使います。
②切り身に振り塩をして、20分ほど置き、出てきた余分な水分をキッチンペーパーで拭き取ります。
③イトヨリの両面に塩コショウをし、皮目だけに軽く小麦粉をまぶします。
④フライパンにオリーブオイル大さじ1とニンニクのすりおろし、あればハーブを入れて弱火にかけ、香りが出てきましたら、イトヨリの皮目を下にしてフライパンに並べます。
⑤弱火のまま、時々イトヨリを上から優しく押さえながら、満遍なく皮目を焼き上げます。全体の8割ほど色が変わって火が通りましたら、裏返し、残りの2割ほど蓋をせずに焼いて完成です。
皮はパリッと、身はしっとりふっくらとしており、美味しいです。
イトヨリの頭や骨などからも、クセのない上品な出汁がとれます。アラのお吸い物のレシピです。
【レシピ】
<材料>
・通販で取り寄せたイトヨリ
・昆布、酒
・三つ葉や、ユズの皮目
<作り方>
①頭や骨などのアラを集め、振り塩をして20ほど置きます。
②上から熱湯を回しかけ、血合いなどを水で綺麗に流してから鍋に入れます。
③鍋に昆布だしを入れて、灰汁を取りながら煮出します。
④酒を大さじ1ほど入れ、塩で味を整えて完成です。
三つ葉や、ユズの皮目がありましたら上に飾ります。
ほんのりとした甘みと旨味が出汁に溶け出て、お吸い物も上品に仕上がります。
産直通販サイト「漁師さん直送市場」を利用して、はまかぜ通信さんからイトヨリを直送頂き、実際に届いた体験やおすすめレシピをレポートしました。
イトヨリは綺麗なピンク色に、透明に輝く瞳で、神々しい美しさがありました。
さっそく大事にお刺身とお吸い物に。
普通のお刺身と、湯引きお刺身と、炙りお刺身の3種類のお刺身を作り、食べ比べをしてみました。
イトヨリは身が柔らかく捌きにくいとも聞きますが、はまかぜ通信さんのイトヨリは鮮度抜群で身もしっかりとしており捌きやすかったです。
皮を引いたお刺身は、しっとりねっとりとした柔らかい身に甘さが際立ち、とても美味しかったです。
湯引きをしたお刺身は、歯ごたえに弾力が加わり、さっぱりとした味わいながらも皮目の旨味を味わえました。
炙り焼きにしたお刺身は、皮目のジューシーさとコクが上品な身の甘味と合わさり、深い味わいになりました。
どれもとても美味しく、贅沢なお刺身の盛り合わせとなりました。
自粛が続く中、自宅でも幸せな美味しさを味わわせていただきました。
和歌山県のはまかぜ通信さん、ありがとうございました。
代引き不可
北海道 株式会社カネサ相田
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北海道 株式会社カネサ相田
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代引き不可
北海道 株式会社カネサ相田
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秘伝にんにく醤油タコと便利なハーフカットタコ、贅沢な味わいを堪能