レシピ
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通販サイトの漁師さん直送市場では、ボイルズワイガニを漁師さんから産地直送でお取り寄せできます。
この度は実際に届いた、兵庫県の松栄丸さんの立派なボイルズワイガニ について値段や感想、美味しい食べ方をレポートいたします。
通販でお取り寄せしたボイルズワイガニとはボイル(茹でた)ズワイガニとなります。
ズワイガニの名前の由来は、すわえ(木の枝や幹からまっすぐ伸び出た、若く細い小枝)のような長い脚を持つカニから変化して、ズワイガニになったともいわれています。
ズワイガニは水揚げされた地域により、それぞれブランド名がついています。
400g~1kg程度のサイズで出荷されてることが多いかと思います。
木の枝のように脚が長いことが特徴です。
日本海に分布し、水深の深い場所(200m~400m)に生息しています。
ちなみに、ベニズワイはそれよりもさらに深い水深500~2,000mに主に生息します。
ズワイガニは春~夏と禁漁期間になっており、11月~3月までが旬となっています。
新鮮な活きたズワイガニをボイルした美味しい時期としても同じく11月~3月となります。
それ以外の時期については、ボイルしたズワイガニを冷凍しているかと思います。
ズワイガニは底引き網漁で漁獲されています。
産直通販サイトの漁師さん直送市場では、兵庫県の松栄丸さんや石川県漁協西海支所さんにて、ズワイガニの水揚げがあります。
底引き網漁は大きな網を船でひきながら移動し、魚を漁獲する漁法となります。
以下の動画は鳥取県で底引き網漁でズワイガニを漁獲されている漁師さんとなります。
ボイルズワイガニが楽天市場などの一般的な通販でどの程度の値段で販売されているか調査してみたところ、海外から輸入したボイルズワイガニ(冷凍)に関する商品がとても多く、日本で獲れたボイルズワイガニ(冷蔵)の商品は見つけにくい状況でした。
一般的な通販サイト(楽天市場)でボイルズワイガニを調査したところ、ボイルズワイガニ(冷凍)に関する商品が多数表示されました。
ボイルズワイガニ(冷凍)はカナダ産・ロシア産の輸入ものが多く見受けられました。一見すると、日本のボイルズワイガニに関する商品かなと思うような商品ページでも、よく見てみると輸入物であるケースもありました。
1kg 4,000円~8,000円程度の価格で販売されていることが見受けられました。
ボイルズワイガニ(冷蔵)については、「茹で松葉ガニ」のような商品名で販売されておりました。
松葉ガニとは、丹後半島から島根県沖の日本海に生息しているズワイガニのことで、水揚げされる漁港も京都府から島根県の漁港に限定されています。
ボイルズワイガニ(冷蔵)(茹で松葉ガニ)は1kg 1.5万円~2.5万円程度で販売されているように見受けられました。
東京の豊洲市場には全国の産地から様々な魚介類が集まってきます。
豊洲市場でのズワイガニの値段を調査したところ、1kg 1,000円~5,000円程度のように見受けられました。
兵庫県の柴山港では、厳しい選別方法のもと選ばれた松葉ガニに「柴山ガニ」のピンクタグを付け、安心できる品質の確かな松葉ガニとして発送しています。
そしてこの度は、「生きている活けズワイガニも嬉しいけれど、茹でてあるズワイガニもあったら便利だなー」というお客様の声にお応えして、松栄丸さんが「ボイルズワイガニ 」の商品を発送してくださることになりました!
生きたズワイガニを活〆し、浜茹でした後すぐに発送してくださります。
茹でてあるので、商品到着後、そのまますぐに食べることができます。
茹で方はさすがはプロの技で、絶妙な塩加減・茹で加減です。
また嬉しいことに、カニ酢を同封してくださっています。
しかも、日付指定ができます。
茹でる手間もなく、美味しいボイルズワイガニを味わうことができますので、記念日や、贈り物にもおすすめです。
産直通販サイトの漁師さん直送市場にて、兵庫県の松栄丸さんがボイルズワイガニを以下のような値段で販売されておりました。
<ボイルズワイガニの商品一覧と値段>
・ボイルズワイガニ 松葉ガニ「浜茹で」小 ×1枚 8,900円(税・送料込)
・ボイルズワイガニ 松葉ガニ「浜茹で」【訳あり】1枚 10,800円(税・送料込)
・ボイルズワイガニ 松葉ガニ「浜茹で」中 ×1枚 14,900円(税・送料込)
産直通販サイトの漁師さん直送市場を利用してお取り寄せした「ボイルズワイガニ 」をさっそくいただきました。
発泡スチロールの箱を開けると、丁寧に梱包された鮮やかな朱色のボイルズワイガニと、カニ酢の入った可愛いボトルが入っていました。
綺麗に梱包されているので全く手も汚さずお皿に盛り付け、食べる準備がすぐに完成!
いつも活けガニを茹でる時には、大きなお鍋を用意したり、お湯に入れる塩加減に悩んだりするのですが、この度はそんな手間は一切要りません。
活けガニを自分で茹でて食べることももちろん美味しく幸せですが、こんなにお手軽に美味しいボイルズワイガニを食べられることも、やっぱりとても幸せです。
ボイルズワイガニの殻を剥くと、白く光る身がぎっしりと詰まっていました!
まずはカニ酢をつけずそのままで。
さすがプロの茹で方!
塩加減も、しっとりとした茹で加減も最高です!
ボイルズワイガニの甘味と濃厚な旨味が絶品です。
次はボイルズワイガニをカニ酢につけて食べました。
同封のカニ酢は酸っぱ過ぎず、甘味がちょうどよく、個人的にはとても好みの味です。
ボイルズワイガニをカニ酢につけて食べると、カニ身の甘さが引き立ち、味の深みが増し、うなる美味しさでした。
また、ぎっしりと詰まった濃厚なカニ味噌は絶品!
最後まで夢中になって食べてしまいました。
美味しいボイルズワイガニをたっぷりと堪能することができ、この上ない至福の時となりました。
届いたボイルズワイガニを食べる時、
「このまま食べたらいいの?」
「温めて食べるの?」
と悩まれるかもしれません。
ボイルズワイガニの一番おいしい食べ方は「温めず、そのまま食べる」方法です。
日本料理屋さんでも、割烹でも、温泉旅館でも、温かいボイルズワイガニはほとんど出てきません。
一番新鮮な状態で茹でておいてから、お客様にお出していきます。
また、冷めている方がカニの甘さをより感じられるという良さもあります。
ですので、ボイルズワイガニは、到着しましたら文字通り、そのままですぐに美味しく食べることができます。
でも、どうしても温かいカニが食べたい!という方へのおススメの食べ方は以下です。
・焼きガニ
・蒸しガニ
焼きガニは、脚の殻を片面だけ削ぎ、殻面を下にして焼きます。
網焼きや、魚グリル、トースターでも焼くことができます。
焼き過ぎないように、網や魚グリル、トースターは、カニを乗せる前にしっかりと温めておくことをおススメします。
蒸しガニは、蒸し器で約10分ほど蒸します。
漁師さんがちょうど良い加減で茹でてくださっているので、軽く温める程度で大丈夫です。
温める場合は、再度10分ほど過熱する蒸しガニよりも、短時間の過熱で済む焼きガニのほうが、茹でガニをより美味しくいただけるそうです。
産直通販サイトの漁師さん直送市場では松栄丸さんが「ボイルズワイガニ」を出品されており、豆知識やレシピをレポートしました。
簡単に美味しい松葉ガニを食べることができる「ボイルズワイガニ」は、いただいた方もとても嬉しいと思います。
また、松栄丸さんの松葉ガニは、柴山ガニ認定のピンクタグが付いたカニですので、身入りも安心して購入いただけます。
ズワイガニは、いつもの食卓や、自分だけの為には、なかなか買える値段ではないかもしれません。
だからこそ、大切な方への贈り物に、大事な記念日に、松栄丸さんの「ボイルズワイガニ 」はいかがでしょうか。