レシピ
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産直通販サイト漁師さん直送市場では、漁港から産地直送で、新鮮なイサキが自宅に届きます。実際にイサキを取り寄せた感想や、市場や通販での値段、おすすめの食べ方レシピ7選をレポートしていきます。
イサキは晩春から夏にかけてが旬の魚で、今がまさに旬の時期となります。
漁師さん直送市場では、先週は以下の漁師さんの漁港にてイサキの水揚げがありました。
・高知県 九石大敷組合
・愛媛県 氏政丸
・千葉県 東安房漁協
・島根県 平木屋定置
イサキは目元やヒレにオリーブグリーン色が入り、お腹は透明感のある銀色をしており、眩しい夏の到来を感じさせる、見た目も爽やかな魚です。
この記事では、イサキに関する豆知識やレシピをレポートします。
●イサキのレシピ一覧
通販でお取り寄せしたイサキについて紹介します。
イサキの名前の由来は、「磯に棲むことから「磯魚」(イソキ)」から来ているともいわれています。
イサキは古くは塩焼きが調理の定番だったそうですが、近年では流通技術が進歩し、全国各地で新鮮なイサキが食べられるようになってきました。
それにより、イサキのお刺身としての美味しさが評価され、近年ではお刺身に、お寿司のネタにと人気の魚になっています。
イサキの身は白身で、血合いが朱色で美しく、身にまんべんなく脂が含まれています。
この旬の時期、脂がのったイサキは白身魚の王様、鯛にも負けないほどの美味しさと言われています。
東北~九州まで幅広く分布し、磯や沿岸近くに棲息している。
上品な味わいの身は、ほどよく締まり歯応えが適度にあり、磯の香りもほんのりと楽しめるのが特徴です。
また、イサキは熱を通しても硬くしまらず、ふんわりと柔らかい身を保ちます。
皮にも旨味があるので、皮ごと頂ける塩焼きやソテー、揚げ物にもおすすめです。
イサキは「梅雨イサキ」と呼ばれるほど、春から夏にかけてが旬となります。
とはいえ、イサキは味の落ちる期間が短く、旬以外の期間でも比較的いつでも美味しい魚とも言われています。
イサキは、旬と産卵期が重なる珍しい魚です。
晩春から夏にかけての産卵期に、身に脂がしっかりとのってきます。
また、イサキの真子(卵)と白子(精巣)はとても味が良く、産卵期のイサキは身も卵も珍重されています。
通販でお取り寄せしたイサキは釣りや定置網漁で漁獲されています。
産直通販サイトの漁師さん直送市場では、高知県で定置網漁をされている九石大敷組合さんなどで時期により水揚げがあります。定置網漁は魚の通り道に網を設置し、魚を回遊・誘導し、魚を漁獲する漁法です。
以下の動画は九石大敷組合さんの定置網漁となります。
イサキが通販サイトや卸売市場において、どのような値段で販売されているか調査しました。
楽天市場などの一般的な通販サイトでイサキがどの程度の値段で販売されているか調査してみました。
産地によって様々ですが、300~400g程度のイサキについて、おおむね1kg 3,000~4,000円程度の価格で販売されているように見受けられます。送料込みの5,000円程度でイサキが2~3尾届くイメージかと思います。
東京の豊洲市場には、全国の産地から様々な魚介類が集まってきます。
豊洲市場でのイサキの値段を調査したところ、1kg 900円~1900円程度となっていました。
農林水産統計によると、卸売価格に対して4~5割上乗せした金額が小売価格になっています。
豊洲市場でのイサキの値段が1kg 900円~1900円程度だとすると、スーパーでの小売価格は1kg 1,300円~2,400円程度かと思います。
漁師さん直送市場では、イサキを1,000~2,000円/kg程度で販売されていることが多いように思います。
鮮魚セットの場合は、イサキが入るか分からないところはありますが、もしイサキの水揚げがあった場合はおすすめのお魚も入って5,000円程度なのでお買い得かと思います。
産直通販サイトの「漁師さん直送市場」にて鮮魚セットを購入され、イサキが届いたお客様の声を紹介します。
あいぶりは刺身と半身は唐揚げにして酢豚風にしました。唐揚げは絶品っした。
あらはあら汁にしていただきました。つばすとかと違いくさくありませんでした。
歯がつおは全て刺身。あらはあら汁にしました。かつをと違い、血なまぐさくなく食べやすかったです。初めて食べました。
イサキは一匹は刺身、2匹めはカルパッチョにしました。
三匹めは何にしようかまだ、メニューは決まっていませんが、エラ、腹を抜いて冷蔵庫に寝かせています。
あぶらがのっていて非常においしかったです。刺身はおかずにならない私も、ごはんのおかずぬりました。
卵が入っていたので、あいあじの胃袋とはがつをの胃袋、心臓や肝でもつ煮にしました。珍味でした。 かますは三びきありましたが、水っぽくて、しおをきかせましたが、焼き物は少々食べごたえ不足でした。
季節の魚が食べられて本当にありがたく思いました。
ありがとうございます、また、購入いたします。漁中の安全をこころより祈ります。
〇鮮魚セット(三重県の熊野漁協)を購入頂いた兵庫県のお客様
お魚ありがとうございました。
ホームパーティで使わせていただきました。
みんなとても喜んでくれました。
見たこともないくらい太いカマスとイサキは炙り刺しにして大好評でした。
鯖は竜田揚げと鯖味噌煮に、アカハタは蒸し物に、メジナは刺身にと色々楽しみました。
メジナが全然クセがなくて驚きました。
今後も注文しますのでよろしくお願い致します。
〇鮮魚セット(三重県の熊野漁協)を購入頂いた神奈川県のお客様
とても上質な魚をありがとうございました。
到着まで2日間かかるとのことで鮮度の心配をしていましたが大丈夫でした。包装も心遣いがうかがわれる良いものでした。氷も2/3位解けずに残っていました。
マダイは小生の住む津軽の西海岸でも揚がるので上質なものにはそれなりに出会います。太刀魚、イサキ、アジに関してはこちらでは見かけないとても良いものでした。
太刀魚は、刺身、フライ、塩焼き、ハラス干物、卵巣は鯛のカブトと一緒に煮つけ。
イサキは、刺身、塩焼き、カマ干物。
アジは、刺身、フライ。
マダイは、刺身、昆布締め、ソテー、カマ干物、カブト煮。
できるだけ長い期間いただきました。カブト煮は冷凍にしてあり、マダイのカマ干物も残っているので、この2,3日で食べる予定です。
内臓もしっかりしていました。一本釣りと活〆のお陰でしょうか。氷締めの太刀魚以外は、血もちゃんと抜けていたと思います。
惜しむらくは、この上質な魚を翌日にでも手に入れられたら、もっと楽しめるのにと思いました。
〇鮮魚セット(愛媛県の三崎漁協)を購入頂いた青森県のお客様
真鯛とイサキとウマヅラハギとカンパチ。
おまけ、もはいっていてひと目みて、これはいい! とおもいました。
その後、包丁をもってから、魚の顔ぶれが一本調子な感想をもちました。
ナニカをへらして、ナニカ、傾向のちがうモノがはいっていたら、もっと嬉しいだろうな、
というような。高望みなんでしょうね。素直な感想ということで書きました。
この漁師さんには、近い内にまたおねがいしようとおもっています。誠実さを感じます。
〇鮮魚セット(島根県の平木屋さ)を購入頂いた東京のお客様
何が届くか楽しみに待っておりましたが、期待以上でした!
1,5kg~3k,gセットの中身はイサキ、メジナ、チダイ、アジでした。
特にイサキとメジナは型もよく、脂も抜群にのっていて最高!
1日目は刺身とカルパッチョ、2日目は〆アジと昆布〆で、アラは脱水して汁物に。
是非またお願いさせて頂きたいです!
〇鮮魚セット(三重県の熊野漁協)を購入頂いた茨城のお客様
初めて、利用しました。
魚を捌く事は久々だったので、YouTubeを見たりしながらの格闘でしたが、何とかやりきりました。
1日目は、イサキ、タイ、サバ、アジ子を全て捌き、サバは味噌煮にアジ子は揚げて南蛮漬けにしました。
夕食には、イサキとタイの一部を刺身で賞味。残りのタイはラップに巻いて、氷温冷蔵。
2日目は、サバの味噌煮。
3日目は、鯛めしと南蛮漬け。鯛めしの残りは冷凍に。
4日目は、サバの味噌煮に別に頼んだその日到着のサザエ。
今晩は、南蛮漬けをと考えています。
一番悩むのは少人数なので、消化方法ですが、今回は上手くいきました。
魚は申し分なく新鮮で、色々入っているのが、目先を変えられてありがたいです。
漁師さんや漁場が分かっての魚介は、安心してたべられるのが良いですね。
また、近々にトライしようと思っています。
〇鮮魚セット(三重県の熊野漁協)を購入頂いた東京のお客様
通販でお取り寄せしたイサキのさばき方です。
1.ウロコ・頭・内臓を除去
2.血合いをきれいにし、3枚おろし
イサキの身は熱を通しても柔らかく、皮にも旨味があるので、フレンチやイタリアンではポアレにすることが多いそうです。
また、イサキの真子(卵)と白子は煮ても焼いても、ソテーにしても美味しいです。
イサキのお刺身のレシピです。
【レシピ】
<材料>
・通販で取り寄せたイサキ
<作り方>
イサキの捌き方はアジなどと同じですが、特徴が3つあります。
1.ウロコが少し取りにくい
2.背ビレなど、ヒレのトゲが鋭い
3.お腹を開けると卵(オレンジ色)と白子(白色)が入っていることがある
背ビレのトゲに気を付けてさばきます。
お刺身は皮を引かずに、熱湯をさっと皮の上からかける霜造りや、皮目を炙る炙りでも美味しいですが、ほどよく軟らかく舌にまとわりつく脂ののった身を味わうには、まずは皮を引いたお刺身がおすすめです。
また、イサキは血合いが綺麗なピンク色なので、手まり寿司のようにお寿司にしても、見た目も美しい美味しいお寿司が出来上がります。
イサキは塩焼きがとても美味しい魚です。
旨味ある皮をシンプルに味わえます。イサキの塩焼きレシピです。
【レシピ】
<材料>
・通販で取り寄せたイサキ
<作り方>
①イサキのウロコをひき、内臓を取り出して洗います。
②小ぶりのイサキはそのまま、大きいサイズのイサキは切り身にし、飾り包丁を入れます。
③イサキの両面に塩を振り、30分~1時間置きます。
④魚グリルに火をつけます。
⑤イサキから出てきた水分をキッチンペーパーで優しく拭きとり、魚グリルの中火で両面を焼いて完成です。
イサキのカリカリポアレのレシピです。
【レシピ】
<材料>2人分
産直通販で取り寄せたイサキ 切り身2切れ
塩こしょう 少々
オリーブオイル(サラダ油でも〇) 大さじ1
A:バター 大さじ1
A:醤油 大さじ1
A:みりん 大さじ1
<作り方>
①切に身したイサキの両面に塩コショウをまぶします。
②フライパンにオリーブオイルをひき、強火でイサキの皮目を4分ほどカリカリになるまで焼きます。
③皮目がカリッと焼けましたらひっくり返し、弱火にして2分焼き、中まで火を通し、イサキをお皿に盛り付けておきます。
④残ったフライパンにAを入れ、少し煮立ててソースを作り、③のイサキのお皿にかけて完成です。
カリカリとしたイサキの皮が美味しいです。
アラからも良い出汁が出ます。イサキの潮汁レシピです。
【レシピ】
<材料>
・産直通販で取り寄せたイサキ
・豆腐やネギなど好みの具材
・酒・塩
<作り方>
①刺身にした後の、骨などのイサキのアラに熱湯を回しかけ、冷水で血合いなどを洗い流します。
②鍋に水とアラを入れて煮立て、灰汁を取り、豆腐やネギなど好みの具材を入れて酒と塩で味付けし、完成です。
イサキに卵と白子が入っていたらラッキーです。余すことなく美味しくいただきます。
卵と白子のグリル焼きレシピです。
【レシピ】
<材料>
・産直通販で取り寄せたイサキ
<作り方>
①イサキの卵と白子を洗い、軽く塩を振ります。
②20分ほど経ちましたら、水気を優しくキッチンペーパーで拭き取ります。
③魚グリルの網の上にアルミホイルをひき、その上に卵と白子を乗せて、表面に軽く焼き色が付くまで焼いて、完成です。
イサキの卵と白子の煮付けレシピです。
【レシピ】
<材料>
・産直通販で取り寄せたイサキ
・水・醤油・みりん・砂糖・酒
<作り方>
①お鍋に水・醤油・みりん・砂糖・酒を、それぞれ大さじ1ずつ入れて、煮立てます。
②そこに洗って水気を切った卵と白子を入れて煮立て、完成です。
イサキの卵と白子のポン酢仕立てレシピです。
【レシピ】
<材料>
・産直通販で取り寄せたイサキ
・酒、刻みネギとポン酢
<作り方>
①お鍋にお湯を沸かし、酒を大さじ1を入れます。
②沸騰しましたら、卵と白子を湯通しします。
③湯通しした卵と白子を器にのせて、刻みネギとポン酢をかけていただきます。
産直通販サイト漁師さん直送市場では、漁港から産地直送で、新鮮なイサキが自宅に届きます。高知県の九石大敷組合さん、島根県の平木屋さん、千葉県 東安房漁協さんなどで時期によりイサキの水揚げがあり、鮮魚セットに入れて直送されております。この記事では、イサキの豆知識やおすすめレシピをレポートしました。
体に爽やかなグリーンと銀色の色合いを持つイサキは、見た目も涼やかで美しい魚です。
これから本格的な夏の訪れまで、梅雨の雨や暑さが、一進一退とやってきます。
漁師さんから届いた綺麗なイサキを見ると心も晴れやかになります。
天気の変化に体が負けないよう、体に良く、目にも優しい美味しいイサキを食べて、元気な毎日をお過ごしください。
石川県 鹿渡島定置
アオリイカ 2.5~3.0キロ
9,480円(税・送料込)
定置網で獲れるアオリイカです。富山湾では9~12月がアオリイカの水揚げ時期になります。
石川県 鹿渡島定置
アオリイカ 1.5~2.0キロ
7,480円(税・送料込)
定置網で獲れるアオリイカです。富山湾では9~12月がアオリイカの水揚げ時期になります。
石川県 鹿渡島定置
鮮魚セット 約4kg~8kg
9,600円(税・送料込)
目安人数8~16人。親戚を呼んでのお祝いごとやホームパーティーにオススメです。
石川県 鹿渡島定置
鮮魚セット 約3kg~6kg
7,680円(税・送料込)
目安人数6~12人。親戚を呼んでのお祝いごとやホームパーティーにオススメです。