レシピ
レシピ
漁師さん直送市場の産直通販を利用して、
漁師さんより直送頂いた鮮魚の中にマナガツオがありました。
昔は<西海に鮭なく、東海に真魚鰹なし>と言われたように、住みかが紀伊半島以南と片寄っているため、東日本では食べられず、西日本で人気の高級魚でした。
流通手段の発達した今では関東でも食べられますが、鮮度落ちが早いので関東では「幻の刺身マナガツオ」と言われ、鮮度の良い大型のものは更に高級魚となっています。
マナガツオはなんといっても刺身が美味しいです。皮がむきにくいのですが、白身でくせがなく軟らかですが歯ごたえもあり、上品な味です。照り焼き、味噌漬けも絶品です。また、あらは煮付けにしても、骨を油で揚げて骨せんべいにしても美味しく、捨てるところが少ないのも高級魚共通の特徴です。
栄養面では、白身魚としてはビタミンAを多く含み、目の健康に効果があります。また、活力の素ビタミンBや、カルシウムの吸収を助けるビタミンD、抗酸化作用を持つビタミンEを多く含みます。更に体内の新陳代謝を促進させる良質なたんぱく質を含み、良質の脂肪も多いとあって疲労回復にも最適です。
この度はマナガツオをお刺身と味噌漬けで頂いてみました。 刺身では甘みと歯ごたえを、焼き物では軟らかでしっとりふっくらした食感を楽しむことができ、 上品な身の美味しさは絶品でした!
○マナガツオ味噌漬けレシピ○
材料
・マナガツオ1尾
・味噌 大さじ1と1/2
・みりん 大さじ1
・砂糖 大さじ1/2
・塩 少々
作り方
①マナガツオの内臓を取り、2等分し、塩を振って20分置く。20分後、出てきた水気を拭き、キッチンペーパーで1切れづつしっかりくるむ。
②味噌、みりん、砂糖を混ぜ、①の周りに塗り付け、ポリ袋に入れて冷蔵庫にて2日~3日置く。
③2日~3日置いた後、キッチンペーパーをはずし、焦げやすいので弱火で魚焼きグリルで焼く。
こちらのマナガツオの漁がある漁師さんは和歌山県和歌山市 金栄丸さんです!
ご希望の方は注文画面の備考欄に「マナガツオ希望」と記入下されば、水揚げがあった際には鮮魚セットに入れて下さいます☆