レシピ
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漁師さん直送市場の産直通販を利用して、
石川県漁協西海支所さんよりズワイガニを直送頂きました。
冬の味覚の王様ズワイガニ!
ズワイガニを注文したり頂いたりしてカニを見ると、甲羅に黒い粒々が付着していることがよくありますよね?
私も最初に見た時は、虫!?とびっくりして背中がゾゾーっとしました。
実はこの黒い粒の正体は、カニヒルというヒルが産みつけた卵なのです。
卵だから動かない、ちょっと一安心です。
そしてこの卵は人体に害はなく、むしろプロが美味しいカニを見極める指標になるのもなのです!
注文したり、頂いたりしたズワイガニにこの粒々があればむしろ、当たり!なのです。
そしてカニヒルはなぜかロシアやアラスカ等海外物のズワイガニには付着しておらず日本海産だけに付いており、市場ではズワイガニの国産か輸入かの目印にされています。
女性では粒々が苦手な方も多いかもしれませんが、粒を取り捨てる必要はなくこのまま茹でたり蒸したりして大丈夫です。
志賀直哉や開高健などの文豪も愛したズワイガニ、この冬に是非堪能してみたいですよね。
漁師さん直送市場では「茹でて冷凍」というボイルガニが多い中、直送ならではの生きている「活」で発送!配送中に死んでしまい「活」から「生」になっているカニも混ざることはあります。
「活」は活ならではの焼きガニやお刺身で、「生」は生ならではのしゃぶしゃぶで美味しく頂けます。
現在、石川県漁協西海支所さんが美味しいズワイガニを配送してくださっています。
次回はカニの「活」、「生」、「ボイルガニ」の違いや、「活」「生」の食べ方をご案内致します。