レシピ

公開日:2023/06/12
最終更新日:2023/06/12

越前ガニの通販【食べ方5選】

この記事では越前ガニの値段や食べ方レシピについてレポートしていきます。
 

＜越前ガニの食べ方レシピも目次はこちらです＞

• 越前ガニの食べ方レシピ１．お刺身
• 越前ガニの食べ方レシピ２．焼きガニ
• 越前ガニの食べ方レシピ３．蒸しガニ
• 越前ガニの食べ方レシピ４．茹でガニ
• 越前ガニの食べ方レシピ５．みその甲羅焼きしゃぶしゃぶ

通販でお取り寄せ！越前ガニとは

活ズワイガニのオスは水揚げがされた産地によって呼び名(ブランド名)が変わってきます。

越前ガニの名前の由来

越前ガニは福井県で水揚げされたズワイガニのオスです。
 
福井県は越前国、若狭国という国の名前があったので、ごろがいい越前を選んで「越前ガニ」となったともいわれています。
 
ちなみに、福井県で水揚げされるオスのズワイガニは「加能ガニ」と呼びます。
 
また、兵庫県、鳥取県、京都府など山陰地方で水揚げされるオスのズワイガニは「松葉ガニ」と呼ばれます。
 

越前ガニの特徴

越前ガニの大きさは400g～1kgほどとなります。
 
ズワイガニの生息域は似ているものの、水揚げする場所が違うため、他の加能ガニ・松葉ガニと同じサイズです。
 
甲羅には黒い粒がついていることがありますが、これは甲羅を産卵場所とするカニビルの卵嚢です。カニビルは一見気持ち悪く感じるかもしれませんが、害を及ぼすことがありません。
 
カニビルが多数ついていると、脱皮した後の期間が長いと判断できることから、身入りが良い松葉ガニの判断基準としても利用されています。

越前ガニの生息域

日本海側に分布し、大陸棚斜面の水深200～500mの海域に生息しています。
 
大陸棚は水深130～200メートルより浅い地域となりますので、ある程度深い地域に生息していることが分かります。
 
ちなみに、紅ズワイガニは水深400～2500メートルに生息しており、ズワイガニよりさらに深海となります。
 

越前ガニの旬

越前ガニの旬は11月～3月となります。
 
資源保護の観点から禁漁期間が設定されており、4月～10月の水揚げがありません。
 

越前ガニの漁法は

越前ガニは底引き網漁で漁獲されています。
 
底引き網漁は、大きな網を船で引きながら移動し、魚介類を漁獲する漁法です。
 
以下の動画は福井県の底引き網漁をされている漁師さんです。
 

 

通販でお取り寄せ！越前ガニの値段は?

越前ガニが楽天市場などの一般的な通販サイトでどの程度の値段で販売されているか調査してみました。

越前ガニは漁期が秋～冬なので、春～夏に販売されている本ズワイガニは基本的には茹で[冷凍]だと思います。

＜楽天市場＞

• 商品：【ふるさと納税】訳アリ 越前ガニ 小(400～600g)
• 値段：30,000円(送料・税込み)
• 内容：味、質ともに好評の「越前がに」。越前町で水揚げされたオス蟹をその日に茹でて発送！

 
ふるさと納税の返礼率が1/3とすると、通常商品としては1万円相当だと思います。

通販でお取り寄せ！活ズワイガニ(越前ガニ)のオスの味わいとは！

 
冬の気配と共に脂が乗り、たっぷりと身をつまらせたこの時期のズワイガニ(加能ガニ)は期間限定の極上の美味しさです。
 
新鮮なズワイガニのオス(加能ガニ)は、太くて長い脚いっぱいに白く美しい身が詰まっており、味には上品な甘みがあります。
 

活ズワイガニ（越前ガニ）のさばき方

youtube 匠本舗かに本舗チャンネルさんは、ズワイガニのさばき方を分かりやすくご紹介くださっています。

匠本舗かに本舗チャンネルさんより

「ずわいがにの姿まるごとってどうやって食べたらいいの？面倒なんじゃない？という方に、簡単できれいに食べれる方法を動画で説明致します。かにみそを味わうなら姿で！」

詳しいさばき方はこちらです。

通販でお取り寄せ！活ズワイガニ(越前ガニ)の食べ方レシピ5選とは！

まずは、ズワイガニ(越前ガニ)のさばき方です。
 
キッチンバサミがあると便利です。
 
そして活ならでは！届きたてのカニでズワイガニ(越前ガニ)のお刺身を是非作ってみてください。
 
感動する美味しさを味わうことができます！
 

活ズワイガニ(越前ガニ)の食べ方レシピ１．お刺身

youtube HabuchiHidekiチャンネルさんでは、活ズワイガニ(越前ガニ)のお刺身の作り方を分かりやすくご紹介くださっています。
 
生きて動いている活ズワイガニ(越前ガニ)を包丁で切っていくのは、なかなか勇気がいります。

その場合は活ズワイガニ(越前ガニ)を真水に２０分程浸しておくか、30分ほど冷蔵庫に入れておくとカニが動かなくなります。

活ズワイガニ(越前ガニ)のお刺身の作り方はこちらです。

活ズワイガニ(越前ガニ)の食べ方レシピ２．焼きガニ

活ズワイガニ(越前)の焼きガニでの食べ方です。
 
＜材料＞
・通販で取り寄せた活ズワイガニ(越前)

 
＜食べ方(レシピ)＞

お刺身同様に、冷凍ではない生だからこそできる料理法、焼きガニ。

カニ脚の殻をこそげ取って魚グリルに入れて焼くだけです。

でも殻をこそげ取るのがなかなか大変。本来は脚の表の赤い殻側をこそげ取るほうが良いのですが、こちら側の殻は硬く、包丁でもキッチンバサミでもなかなかこそげ取ることができず。そこで裏側の白い面で挑戦すると、こちらは包丁でもキッチンバサミでも簡単に殻を切り取ることができました。

今回の調理の反省点は弱火で調理してしまったこと。焼き色が付いた方が美味しそうだなと思い、焼き色が付くまで待っていたら、少し焼きすぎてしまいました。せっかくお刺身でも食べられる鮮度なので、焼きすぎずしっとり感がしっかりと残っている方が美味しいかと思います。中火ぐらいでさっと焼いてみてください。

塩などを何も振っていないのに、カニ本来の風味と旨味に、焼いた香ばしさが加わり、味わい深い美味しさでした。

活ズワイガニ(越前ガニ)の食べ方レシピ３．蒸しガニ

活ズワイガニ(越前)の蒸しガニでの食べ方です。
 
＜材料＞
・通販で取り寄せた活ズワイガニ(越前)
 
＜食べ方(レシピ)＞

茹でるよりも蒸した方がズワイガニ(越前)の旨味が逃げ出しにくく、カニの旨味が濃縮した味わいになります。

大きな蒸し器がある方は、水が沸騰してからズワイガニ(越前)を丸のままお腹を上に向けて蒸し器に入れ、上から軽く塩を振り、約２０分蒸して完成です。

蒸し器がない方はホットプレートでも蒸しガニを作ることができます。

ホットプレートにアルミホイルを引き、そこにカニの脚やお腹をあらかじめ切って並べ、上から軽く塩を振ります。蓋をして加熱。蓋の隙間から蒸気が噴き出してきたら完成です。

活ズワイガニ(越前ガニ)の食べ方レシピ４．茹でガニ

活ズワイガニ(越前)の茹でガニでの食べ方です。
 
＜材料＞
・通販で取り寄せた活ズワイガニ(越前)
 
＜食べ方(レシピ)＞
 
蒸しガニはもちろん美味しいですが、茹でガニの良さは全体にまんべんなく塩味が回ることかもしれません。
 

大きめの鍋に水を８分目と水に対して約３％の塩を入れます。そこにズワイガニ(越前)を甲羅を下（お腹を上）にして入れ、強火で水から茹でます。（水から茹でるとカニの脚が取れにくいです。）お湯が沸騰してから１ｋｇ前後の大きいものは約２０分茹でて完成です。

蒸しガニも茹でガニも、殻をむくと、白く輝くしっとりした身が殻の中にぎっしりと詰まっていました。一口食べるとホクホクしっとりとした身からカニの旨味と甘味が口中に広がり、「これこれ！」「これを１年待ってました！」と無言でうなずいてしまうほど期待を裏切らない絶品の味でした。

さらに甲羅の中には濃厚なコクを味わえるカニ味噌が入っています。オスのカニ味噌は、濃厚なコクの中にメスのカニ味噌より少しほろ苦い味わいもあり、お酒好きの方にはたまりません。

活ズワイガニ(越前ガニ)の食べ方レシピ５．みその甲羅焼きしゃぶしゃぶ

youtube 鳥取のお魚屋さん「中村商店」公式チャンネルさんは、活ズワイガニ(越前)のカニ味噌と身を両方味わえる味わえる、カニ味噌しゃぶしゃぶの作り方をご紹介くださっています。
 
詳しいレシピはこちらです。
 

ズワイガニ(越前ガニ)生の通販【値段と食べ方レシピ5選】まとめ！

 
この度は本ズワイガニ(越前ガニ)の値段や食べ方レシピについてレポートをしてきました。

 
寸前まで生きていた新鮮なズワイガニ（越前ガニ）は、甘味と旨味たっぷりのしっとりとした身であり、本当に絶品です。

 
また、調理したての温かくホクホクとしてみずみずしい身は、冷凍にはない味わいです。
 

例年、本ズワイガニ（越前ガニ）は11月はお買い得ですが、12月からは年末にかけてどんどん値段があがっていきます。
久しぶりに家族が集うひと時に、大切な方への贈り物に、おすすめしたい一品です。

産地直送の通販で春夏は「紅ズワイガニを」、冬は「本ズワイガニ」を販売されている石川県漁協 西海支所さんについてや、商品一覧はこちらです。

海鮮の関連商品