レシピ
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漁師さん直送市場の通販を利用して、
長崎県五島列島の漁師さん、(有)有福水産さんから送って頂いた鮮魚セットの中に大きなヒラメがありました。
こんなに大きいヒラメは見たことがなく、ヒラメは高級魚と知っていたので驚きました。
ヒラメの透き通った身の美しさと味は、鯛と並び日本を代表する高級魚として古くから味わわれてきました。現在では天然物が減り、養殖が主流なので、天然物は大変貴重になっています。
旬は秋から冬ですが、特に1月から2月の「寒ビラメ」は脂がのりキメが細かい身で、白身魚の刺身では最上とされています。また、ヒレを動かす筋肉であるエンガワは、プリプリとした歯ごたえがあり、刺身や寿司のネタとして珍重されています。
さっそくお刺身を作ってみました。大きい身なのでさばきやすく、分厚い立派なサクとエンガワに分けることができました。サクとエンガワはお刺身に。クセのない透明感のある身は、噛みしめるほどに甘味と旨味が浮き上がり絶品の美味しさでした。頭や骨、皮は煮付けにしました。煮付けても身は柔らかくしっとりと脂がのっていて、こちらもさすがヒラメ!とうなる美味しさでした。
〇通販で届いたヒラメ。煮付けレシピ〇
火をつけた鍋に水大さじ6、みりん大さじ3、砂糖大さじ6、しょうゆ大さじ6を順番に入れていき、沸騰した所にヒラメの切り身を入れます(大きい切り身には味が染み込むように十字の切り身を入れる)。おたまで液を魚にかけつつ弱火から中火で煮る。落し蓋(穴あきアルミフォイルでも)をして15分程煮て完成です。