奏丸
漁師さんからのメッセージ
奏丸の松井奏太です。三重県出身志摩市在住です。
子供の頃から、漁師町で育ち、海の物に触れる機会がたくさんありました。そして両親が「海女、海士」をしていてその背中をみてきました。私が大きくなっていくと両親の手伝いをすることも増えていきだんだんと漁師という仕事に惹かれていき20歳の時、漁師になろうと決意しました。
今年で漁師を始めて2年目の新参者ですが、お客様に新鮮な海産物を届けられるように、頑張っていこうと思います。
産地紹介
三重県の志摩の地域では、貝類の餌であるアラメ(海藻)が豊富に生えておりその海藻を食べている貝類は、身が大きく味もおいしいです。砂地、岩場などがたくさんあり魚類、貝類が大きくなるにはとっておきの場所です。
漁法紹介
三重県志摩市波切を中心に、海女漁・貝突き漁を行っています。
こだわり
状況に応じて海上の生簀で活かし、活きた状態の貝類を発送致します。
ウツボの一夜干し
ウツボの一夜干しのこだわり
ウツボ筒漁で捕獲した元気なウツボの尻尾部分を切り血抜きをある程度し、その後冷水で締めています
塩分濃度は冬は5%の塩水に10分漬け込み後軽くすすいで干し、夏は8%の塩水に15分程度漬け込み後軽くすすいで干しています。。
暑く風の無い日は食品乾燥機を使用し製造しています。
商品説明
ウツボ漁後、400g以上のウツボを血抜き冷水締めの後一旦冷凍をしてぬめりを取った物を捌き天日干し又は乾燥機にて乾燥させます。
乾燥機の場合大きさの問題で半分に切っています。
オススメの食べ方、骨の状況
ウツボは骨の多い魚です。
一夜干しでは背骨だけを取っています。上半分は小骨が2列、下半分は4列ありますので小骨の多い下半分はキッチンバサミ等で細切りにしてもらい油で素揚げ、唐揚げにしてもらえれば、小骨も気にならず食べる事ができます。
上半分はトースター、フライパンできつね色になるまで焼いてもらいレモンなどかけていただくのがオススメです!
季節ごとの水揚
水揚げ魚種の一例となります。天然魚の場合は自然相手のため、どのような魚が漁獲できるかは出漁して水揚げしてみたいと分からないです。記載の魚種がいつも水揚げされるというわけではありませんのでご理解よろしくお願い致します。
春
アワビ、トコブシ、サザエ、バテイラ貝、ワカメ、メカブ (ヒジキ)
夏
岩ガキ、アワビ、トコブシ、サザエ、バテイラ貝
秋
ヒジキ
冬
赤ナマコ、サザエ、バテイラ貝、ヒジキ