豆知識
豆知識
2015年10月25日 21時21分
夏季期間は資源保護の観点から日本海側で底引き網漁が禁漁となっていますが、
9月になると底引き網漁が解禁となるため、各地で豊富な魚種が水揚げされてきます。
その中の一つに、紅ズワイガニがあります。
ズワイガニ(松葉ガニ・越前ガニなど)が水深200~600メートルにいるのに対して、
紅ズワイガニは1000メートルもの深海におり、
茹でていないのに赤いため、紅ズワイガニと呼ばれています。
漁師さん直送市場の産直通販を利用して、
石川県漁協西海支所さんより紅ズワイガニを発送頂きました。
紅ズワイガニが活きた状態で届くのは珍しいとも言われており、
活きた紅ズワイガニのオススメの食べ方は、「蒸し」です。
身はみずみずしく甘みがあり、カニの美味しさを十分に堪能できます。
ズワイガニの今年の解禁日は11/6なので、それまでの活カニの主役は紅ズワイガニでしょう。
しかもズワイガニの値段の数分の1の価格で購入できたりもするため、
とてもお買い得だったりします。
カニはタンパク質の他に、ビタミンやミネラルも含まれており、
美味しいだけでなく、ダイエット効果も高い食べ物と言われています。
そんな紅ズワイガニの水揚げがあるのは以下の漁師さんです。
水揚げのあった紅ズワイガニを水槽で活かしているため、
在庫がある限りは安定供給できます。
・石川県羽咋郡 石川県漁協西海支所さん
ちなみに、今週より【兵庫県柴山港 沖合底引き網漁の松栄丸】さんが新たに参加頂けることとなりました。
柴山港ではズワイガニを100以上のランクに選別(仕分け)が行われている事から
「柴山ガニ(松葉ガニ)は選別日本一」とも言われています。
松栄丸さんは11/6より松葉ガニ漁(活松葉ガニ、活セコガニなど)の予定となりますので、ご期待ください。