レシピ
レシピ
2018年07月29日 07時58分
漁師さん直送市場の通販を利用して、カンパチが届きました。
カンパチはブリに似ていますが、ブリより暖かい海流を好み、旬も冬ではなく夏と言われています。
古くから高級魚のカンパチは、近年では養殖物が多く出回りスーパーでも見かけるようになりましたが、天然魚はとても少なく、貴重な存在となっています。天然のカンパチは身が淡いピンク色で、引き締まっており、お刺身にしても非常に食感が良いです。
カンパチは、ブリやヒラマサと共にブリ御三家と呼ばれています。そして、ブリとカンパチはとてもよく似ています。カンパチはブリの仲間ですが別の種類で、カンパチは「スズキ目スズキ亜目目アジ科ブリ属」、ブリは「スズキ目アジ科ブリ属」だそうです。見分け方は、カンパチは左右体側に斜めに走る太い暗褐色の線があり、顔を正面から見ると「八」の字に見えます。横から見ると、目の上から斜めに走る線です。この線でブリと見分けることができます。
カンパチの頂き方はやはりお刺身が人気で、食感の良さと、脂の甘みを味わえます。アラはさっと熱湯をくぐらせてからアラ煮にすると美味しいです。また胸ビレと腹ビレにかけてのカマ部は、粗塩で揉み、10分程置いてから水洗いをして水気をふき取り、1時間程風に当てて焼くと、脂が乗った大変美味しいカマを味わえます。