豆知識

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2018年06月02日 10時32分

鱧~ハモ~

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ハモは特に関西で珍重され、京都や大阪の夏を印象付ける魚です。旬は夏とされていますが、梅雨入りから7月頃の抱卵前のハモには脂がのり、また一層美味しいです。脂がのった梅雨時のハモは、淡雪のような食感と、淡白ながら旨味と脂肪の後味のある豊かな風味が楽しめます。

 

ハモには長くて硬い小骨が非常に多く、食べるには「骨切り」という下処理が必要となります。これは腹側から開いたハモの身に、皮を切らないように細かい切りこみを入れて小骨を切断する技法で、下手にこれをやると身が細かく潰れてミンチ状になってしまい、味、食感ともに落ちてしまうため熟練の技が必要です。プロは一寸(約3cm)につき26筋の包丁の刃を入れるそうです。素人にはとてもできそうにありませんが、できるだけ細かく包丁を入れたり、骨切り包丁と呼ばれる専用の包丁を購入するのも、美味しいハモを手軽に食べられる良い方法です。

 

上手に骨切りを施したハモを熱湯に通すと反り返って白い花のように開くそうです。これを湯引きハモまたは牡丹ハモといい、そのまま梅肉やからし酢味噌を添えて食べると美味しいです。また上品な白身は吸い物、土瓶蒸し、鱧寿司、天ぷら、鱧の蒲焼や唐揚げなどさまざまな料理に合います。

 

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